Written by Yasusu

【元SE解説】高卒でもシステムエンジニアになれる?【結論は可能】

SYSTEM ENGINEER

将来に悩んでいる若者「高卒でもシステムエンジニアになれるかな。将来的に安定した収入がほしいし、SEに転職できるなら挑戦したい。でも高卒未経験で就職できるのだろうか。」

SE歴10年の自分がお答えします。

結論から申し上げると、システムエンジニアは、高卒でも未経験でもなれます。実際、IT業界では多くの高卒エンジニアが活躍しており、高卒だからできないということは一切ありません。

ただ、実力主義といわれるIT業界においても、高卒者は大卒者と比べて待遇が良くないケースが多いです。本記事ではそんなリアルな事情に触れつつ、学歴をくつがえす方法も紹介していきます。

目次

自身の経歴

「新卒で国内最大手SIer」→「システムエンジニア10年」→「ニート3年」→「派遣で末端SIer」→「システムオペレーター5ヶ月」→「フリーランス」

IT業界の頂点と末端、どちらも経験している、割りとレアな人。30代でニートとなり、派遣社員を経て、現在はフリーランスとして生きています。

高卒でもシステムエンジニアになれる?

高卒でもシステムエンジニアになれます。

主な理由は2つです。

  • SEには多種多様な職種がある
  • SEには高卒OKの仕事がある

システムエンジニアには多種多様な職種があり、高卒でもOKの仕事があります。まずはSEの職種について、簡単に押さえておきましょう。

系統 職種
営業系 セールスエンジニア
コンサル系 ITコンサルタント
マネジメント系 プロジェクトマネージャ
システムエンジニア
インフラ系 サーバーエンジニア
ネットワークエンジニア
データベースエンジニア
インフラエンジニア
開発系 ソフトウェアエンジニア
ミドルウェアエンジニア
プログラマー
運用保守系 カスタマーエンジニア
システムオペレーター
ヘルプデスク
先端技術系 AIエンジニア
IoTエンジニア
セキュリティエンジニア
など
システムエンジニアの職種とは

ふーん、こんなに職種があるんだ。
そのくらいで大丈夫です。

高卒で目指しやすい職種

  • プログラマー(開発系)
  • オペレーター(運用保守系)
  • ヘルプデスク(運用保守系)

もちろん、他の職種を目指すこともできます。ただ、大学で勉強する専門知識や、経験で身に付けたスキルが必要となるため、高卒でいきなり目指すのは、難易度が高いです。

3つの職種をみていきましょう。

プログラマーとは

おすすめ度:★★★★★(イチオシ)

プログラマーは、システム・アプリ・サービスをつくる人。システム開発では、システムエンジニアがつくる設計図をみながら、プログラミングで組み立ていくのがお仕事です。

高卒者にプログラマーをイチオシするのは、将来的なステップアップが見込めるから。年収や待遇を求めて、プログラマーからシステムエンジニアになる人も多いです。

SEとプログラマーの違いはこちら

オペレーターとは

おすすめ度:★★★☆☆(ふつう)

オペレーターは、システムを見守る人です。世の中には24時間365日、ずっと動いていなければならないシステムがあります。それらを監視しながら、問題発生時に一次対処するお仕事です。

シフトで夜勤あり

イチオシでないのは、シフトで夜勤があるからです。自身が派遣でオペレーターをやった時は、21時から9時までの勤務が1週間に2日ありました。年収は300万ほど。

体力的にできて30代までです。40代の人もいますが、若い人に比べてきついのは一目瞭然。どうしてもオペレーターになるなら、早々にインフラエンジニアへの転職することをおすすめします。

ヘルプデスクとは

おすすめ度:★☆☆☆☆(微妙)

ヘルプデスクは、システムに関する問い合わせに対応する仕事、コールセンターをイメージするとわかりやすいでしょう。オペレーターが機械相手なのに対し、ヘルプデスクは人相手になるところが違います。

アルバイトレベルもあり

高卒でIT業界に入るとしても、ヘルプデスクを選ぶのは、あまりオススメしません。場合によっては、アルバイトレベルの仕事内容もあるし、敢えて目指す必要はないでしょう。

ここまでの内容をおさらいすると…

高卒でSEを目指すならココから

  • プログラマー(イチオシ)
  • オペレーター(ふつう)
  • ヘルプデスク(微妙)

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高卒でシステムエンジニアを目指す理由

高卒でSEになるとどうなるか。

  • 給料がアップする
  • 仕事を探しやすい
  • スキルが身に付く

目指すには十分な理由でしょう。
もうちょっと詳しくみていきます。

SEの給料は高い

システムエンジニアは給料が高いです。

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、システムエンジニアが働く、情報通信業の平均年収は「599万円」となっており、全業種の平均年収「436万円」より150万円以上も高く、SEの給与水準が高いことがわかります。

年功序列で給料が上がる

SE年収(情報通信業)を年代別でみると、20代前半で350万円ほど、30代後半で500万円を突破し、50代後半に800万円を超えます。綺麗な右肩上がりで、年功序列で給料が上がると考えてOKです。

SEは仕事を探しやすい

SEは仕事を探しやすいのがメリット。
その理由は人員不足だからです。

2030年までに最大79万人不足

IT市場の伸び IT人材の不足数
2020年 2025年 2030年
高位 41万人 58万人 79万人
中位 30万人 36万人 45万人
低位 20万人 17万人 17万人

経済産業省のまとめる「IT人材需給に関する調査」によると、システムエンジニアをはじめとするIT人材は、2030年までに最小で17万人、最大で79万人不足するとされています。

スキルが身に付く

SEはスキルが身に付きやすいことでも知られています。特にプログラマーとして働けば、プログラミンスキルが向上することは間違いありません。資格があるわけではないものの、プログラミングは手に職に近しいスキルと言えます。

ここまでの内容をおさらいすると…

高卒でSEを目指すべき理由

  • 給料がアップする(平均年収599万)
  • 仕事を探しやすい(最大79万人不足)
  • スキルが身に付く(プログラミング向上)

高卒システムエンジニアが注意すべき事

さて、未来が明るくなってきたところ、少し現実的な話もしておきます。これから高卒システムエンジニアとして、頑張っていく人が注意すべきことです。

  • 早めに転職してキャリアアップ
  • 早めに独立目指してスキルアップ

詳しくみていきましょう。

早めに転職してキャリアアップ

システムエンジニアを目指し、プログラマーとして採用された場合、おそらく収入は上がるでしょう。ただ、働いているうちに、業界のピラミッド構造に気づくはずです。

SIer業界のピラミッド構造とは

システムエンジニアやプログラマーが働く、SIer業界はピラミッド構造となっており、頂点にいる大企業(元請け)から中小企業・零細企業・開発会社(下請け)に、仕事が流れていくのが一般的です。

下請けになればなるほど、年収や待遇が下がっていき、頂点に近づけば近づくほど、年収や待遇が上がっていきます。システムエンジニアの収入は、会社のポジションでほぼ決まるのです。

  • 大手企業SE → 年収800万〜1000万
  • 中小企業SE → 年収500万〜700万
  • 零細企業SE → 年収300万〜400万

ただ、高卒で大手企業に入るのは至難の業。そこには学歴フィルターが存在し、東大、慶応、早稲田といった高学歴がゴロゴロいるからです。これを覆すには圧倒的なスキルと実績が必要になります。

学歴不問にする裏技

  • 影響小:資格、語学力
  • 影響中:システム開発経験
  • 影響大:アプリ・サービス作成

詳しくは「システムエンジニアで学歴不問にする裏技|【元SE談】システムエンジニアに学歴は関係あるの?【結論はあります】」を参考にしてみてください。

早めに転職でキャリアアップしましょう。

早めに独立目指してスキルアップ

個人的に高卒SEにおすすめしたいのは、早めにフリーランスとして独立することです。この世界こそ「真に実力主義」であり、高卒だろうと、東大卒だろうと、全ての人が同じように評価されます。

プログラミングは個人で稼げる

高卒でシステムエンジニアを目指すと、下請けのプログラマーから働くことになります。この環境をうまく利用すれば、スキルアップを早めることができ、独立への道が開けるでしょう。

早めにスキルアップして独立するのです。

高卒でシステムエンジニアになる方法!

高卒でシステムエンジニアになる方法です。

  • 転職エージェントを使う
  • オンラインスクールを使う

プログラミングを勉強済みなら転職エージェントを利用し、プログラミングをこれから勉強するならオンラインスクールを利用すると良いでしょう。

IT業界はggrksマインドが強い

IT業界は「ggrks(ググレカス)≒自分で調べろ」のマインドが強いです。会社から教えてもらう、先輩にすべて聞くだと生き残れません。そのため、SEとして就職するには、最低限の知識を身に付け、さらに継続的に独学する姿勢が必要です。

おすすめのオンラインスクールは、転職保証が付いていたり、転職サポートがしっかりしているところ。また、無料体験があると、一旦始めてから継続するか判断できるので安心です。

おすすめのオンラインスクール

  • SAMURAI ENGINEER:【無料体験レッスン】挫折しないプログラミングスクール:初心者も安心のマンツーマン
  • DMM WEBCAMP PRO:【転職保証付き】未経験からITエンジニアを目指せる:就職までのトータルサポート

以上、

高卒でシステムエンジニアになれるのかでした。IT業界は拡大を続けており、そこで働くSEの将来は明るいです。もちろん、SEになるのは通過点であり、そこからどうするかが大切ではあるものの、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

もし人生そのものに悩んでいるなら、プロのキャリアコーチングが受けられるPOSIWILL CAREERの無料相談を利用するのもあり。どう生きたいかを明確にすることも大切です。

良きSEライフ、そして良き人生を♪

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