【比較】SIerとWeb系の違いまとめ!【フリーを目指すならWeb系?】

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Webエンジニアになりたい人

SIerとWeb系の違いってなんだろう。Webエンジニアになりたいけど、システムエンジニアより年収が低いと聞くし、本当にWeb系で良いのか迷っている。

こんな人向けに書いてみました。

自身は新卒でSIerに就職し、システムエンジニアとして10年働きました。その後、フリーランスとして独立し、Web系(主にWebマーケターとWebライター)で活動しています。

SIerとWeb系の大きな違い

システムエンジニアは、企業でないと厳しい大きな仕事ができる一方、一人でやるには限界があり、独立にはやや不向き。一方、Webエンジニアは、個人で受注できる小さな仕事もあり、独立しやすい印象です。

やすす

自分の特性や好みに照らし合わせると、どちらが向いているかの判断材料になるでしょう。自身が会社員を経てフリーランスとなり、仕事内容と同じくらい、働き方も重要であると気づきました。

目次

SIerとWeb系の仕事の違い

SIerとWeb系の仕事の違いです。

  • SIer  → システムをつくる
  • Web系 → Webサービスをつくる

少しわかりにくいので、世の中にある具体的なシステムやWebサービスを考えてみると、システムエンジニアの仕事と、Webエンジニアの仕事の違いが見えてきます。

世の中にあるシステム(例)

  • 銀行のATM
  • 電車のPASMO
  • クレジットカード決済
  • コンビニの販売管理
  • 工場の在庫管理 など

世の中にあるWebサービス(例)

  • 楽天サービス
  • Yahooサービス
  • クックパッド
  • カカクコム
  • スマホアプリ など

システムは企業で利用されるものや、社会インフラとして暮らしを支えているものが多くあります。一方でWebサービスは、インターネットを介して、個人で利用できるものも多いです。

また、両者が必要な仕事もあります。

ECサイト構築でみる違い

  • システムエンジニア → 仕組み、裏側
  • Webエンジニア → サービス、表側

ECサイトをつくるときは、Webエンジニアがユーザー利用の「サイトやデザイン」などを担当し、システムエンジニアが裏側で動く「販売管理や在庫管理」などを担当することが多いです。

自身もSIerのシステムエンジニアとして、大手アパレル業のECサイト構築や、大手流通業のWebサービス構築を担当したことがあります。このときはWeb系部分は外注で、Webエンジニアにつくっていただきました。

SIerとWeb系の年収の違い

SIerとWeb系の年収の違いです。

  • SIer/システムエンジニア → 高い
  • Web系/Webエンジニア → 高め

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、システムエンジニアの働く「情報通信産業」の平均年収は599万円、Webエンジニアの働く「技術サービス業※」は518万円となっており、その差は80万円ほどです。

※学術研究、専門・技術サービス、教育・学習支援業がひとまとまり。参考までに全業種平均は436万円、複合サービス業は411万円、サービス業(その他)は359万円です。

有名企業の年収でみる違い

大手SIerの平均年収

企業年収
野村総合研究所(NRI)1,225万円
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)921万円
富士通865万円
NTTデータ841.6万円
NEC829万円
日本ユニシス809万円
SCSK752万円

大手Web系の平均年収

企業年収
Yahoo(Zホールディングス)1,079.5万円
ディー・エヌ・エー(DeNA)812.8万円
クックパッド771万円
楽天グループ745万円
サイバーエージェント733万円
ミクシィ720万円
カカクコム688万円

それぞれの有名企業をザッとみても、年収差は80〜100万円といったところでした。そこまで大きな差はないものの、Web系よりSIerの方が高収入となっています。

» 平均年収|Yahoo!ファイナンス

SIerとWeb系のスキルの違い

SIerとWeb系のスキルの違いです。

  • SIer  → Java、C、Pythonなど
  • Web系 → JavaScript、PHPなど

システム開発で多用されるのは、JavaやC、最近はAIや機械学習で使える、Pythonの人気も高まっています。データベースの操作に用いる、SQLの使用頻度も高いです。

一方でWeb系の開発では、Webサイト構築に使われるHTMLやCSSをはじめ、WebアプリやWebサービスの開発には、JavaScriptやPHPがよく使われます。

役割でみる両者の違い

役職SIerWeb系
統括責任者プロジェクトマネージャーWebプロデューサー
現場責任者プロジェクトリーダーWebディレクター
設計者システムエンジニアWebプランナー
実装者プログラマーWebデザイナー
Webエンジニア

ここでわかるのは「システムエンジニア」と「Webエンジニア」が同じ階層ではないこと。システム開発の実装者はプログラマーです。詳しくは【徹底比較】システムエンジニアとプログラマーの違い【元SEの視点】をご覧ください。

どちらにするか悩んだら、それぞれ少しずつ触れてから決めるのがおすすめです。SAMURAI ENGINEERの無料体験レッスンや、ヒューマンアカデミーのIT講座を利用して、小さく始めてみましょう。

SIerとWeb系の将来性の違い

SIerとWeb系の将来性の違いです。

  • SIer/システムエンジニア → あり
  • Web系/Webエンジニア → あり

どちらも将来性があります。

IT社会は拡大を続けており、よりシステムやWebサービスが重要になっていくからです。これはインターネットを通じて何でもできる、今の状況を考えれば明らか。誰もがエンジニアの将来性を確信しています。

IT人材は不足している

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、システムエンジニアやWebエンジニアをはじめとするIT人材は、2030年までに最小で17万人、最大で79万人不足するとされています。

2030年までに最大79万人不足

IT市場の伸びIT人材の不足数
(2020年)
IT人材の不足数
(2025年)
IT人材の不足数
(2030年)
高位41万人58万人79万人
中位30万人36万人45万人
低位20万人17万人17万人

この点からも両者の将来は明るいです。

ノーコードと競争激化

敢えて不安要素を挙げるならば…
(SEもWebエンジニアも同様)

  • ノーコードによる難易度低下
  • エンジニア増による競争激化

1つはノーコード技術が発達し、誰でも気軽にサービス構築できる未来です。この状態になると、エンジニアの需要が下がり、+αの付加価値を提供できる、優れたエンジニアだけが生き残り、微妙なエンジニアは淘汰される可能性があります。

もう1つはエンジニアが増えるにつれて、就職や転職、案件獲得などの競争が激化する未来です。特に武器を持たないエンジニアになってしまうと、会社と運命を共にするケースも考えられます。ご注意ください。


以上、

SIerとWeb系の違いでした。
ここまでの内容をおさらいすると…

項目SIerWeb系
仕事システムをつくる
(仕組み部分)
Webサービスをつくる
(ユーザ利用部分)
年収599万円
(情報通信産業)
518万円
(技術サービス業)
スキルJava、C、PythonなどJavaScript、PHPなど
役職設計者実装者
将来性ありあり
開発規模大きめ小さめ
独立独立しにくい独立しやすい

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。SEになるにしても、Webエンジニアになるにしても、仕事を通じて「どんなスキルを身に付けるか」を意識しておくが大切です。

良きエンジニアライフを♪

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