Written by Yasusu

【解説】システムエンジニアは服装自由ってほんと?【元SEの経験談】

SYSTEM ENGINEER

SEを目指している人「システムエンジニアは、服装が自由だと聞くけど、私服OKなのかな。スーツは必要ないのだろうか。」

こんな人向けに書いてみました。

システムエンジニア10年の経験上、服装が自由なイメージは、割りと合ってます。ただ、私服OKで完全に自由というより、TPOをわきまえた、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが一般的です。

社風・職場・業種で異なる

システムエンジニアの服装は、社風や職場にって異なり、ゆるいところもあれば、やや厳しめのところもあります。また、営業系やコンサル系のSEがキッチリしてる一方、社内SEやエンジニア系はラフなことが多いです。

目次

自分の経歴をお伝えすると「新卒で国内最大手SIer」→「システムエンジニア10年」→「収入なしフリーランス3年」→「派遣社員5ヶ月」→「フリーランス」です。元SEの視点で、10年間をふりかえりながら、服装について話していきます。

システムエンジニアは服装自由ってほんと?

システムエンジニアの服装はゆるいです。

ただ、完全に自由なのは、ベンチャーやスタートアップくらい。次いで自由度が高いのは、自社サービスを運営するWeb系の企業です。クライアント相手のSIerは、ルール内であれば自由程度になります。

  • 完全に自由:ベンチャー、スタートアップ
  • 割りと自由:Webサービスの運営企業
  • ルールあり:SIer(システム開発会社)

システムエンジニアの服装は、誰と仕事をするのかが大きく影響します。社内に閉じていればゆるく、社外のクライアントと関わる場合は、会社の代表として会うため、ゆるすぎる服装は不適切です。

自由度 会社 職種
私服 ・ベンチャー
・スタートアップ
ほぼ私服 ■Web系企業
・Google
・Yahoo
・楽天 など
オフィス
カジュアル
■SIer系企業
・NTTデータ
・野村総研
・大塚商会
・日本ユニシス
・TIS など
・社内SE
・インフラエンジニア
・プログラマー
ビジネス
カジュアル
・業務SE
・セールスエンジニア
・ITコンサルタント
・客先常駐
オフィスカジュアル:顧客対応なし
ビジネスカジュアル:顧客対応あり

Yahoo勤務の友人は、スニーカーもOKで、ほぼ私服で働いています。自身はソフトバンクでの常駐経験がありますが、IT部門の人はかなりラフでした。自分はアウェイなので、ジャケパンやワイシャツだったけど…

また、自分の勤めていたシステム会社では、襟付きであればOK、ハーフパンツNG、サンダルやスニーカーはダメなど。ルールが定められており、その中であれば服装自由といった感じでした。

服装のルールとは

TPO(時と場所と場合)に合わせて自由が一般的です。仕事をしやすい服装であることが前提で、目立ちたいや着たいなどの自己満は望ましくありません。

服装のNGパターンがこちら。

項目 男性 女性
トップス ・パーカー
・タンクトップ
・派手なシャツ
・露出が多すぎる
・ラインが出すぎる
・派手なアクセサリー
・カジュアルな小物
・動きにくい系全般
ボトムス ・ジーンズ
・ハーフパンツ
・サンダル
共通 ・露出が多い
・シワが目立つ
・ダメージ系全般

TPOをわきまえた服装は、意外とできてなかったりします。自分も割りと適当にやってましたが、職場で注意されたことはありません。ただ、当時のことを妻に話すと「ありえん!」とか「ダサい!」とか言われます。

ずばり、自分ではおかしいことに気づけないし、職場でもハッキリ言ってくれる人はいません。そのため、ズバッと指摘してくれる親友や家族にチェックしてもらうのがGood。アドバイスは真摯に受け止めましょう。

SEの服装をおさらいすると…

システムエンジニアの服装自由度

  • 私服   :ベンチャー、スタートアップ
  • ほぼ私服 :Web系サービスの運営企業
  • オフィカジ:社内SE、エンジニア、PG
  • ビジカジ :営業系、ITコンサル、常駐

システムエンジニアの服装ふりかえり10年

実際にどんな服装で働いていたのか、SIerでシステムエンジニアとして働いた10年と、派遣社員でシステムオペレーターとして働いた5ヶ月をふりかえってみました。

期間 顧客 服装
2007 アパレル スーツ
2008〜 百貨店 スーツ
2010〜 通信業 ビジネスカジュアル
2013〜 小売業 オフィスカジュアル
2015〜 通信業(常駐) スーツ
2020 金融業(派遣) スーツ+作業着

入社直後はよくわからないので、とりあえずスーツを着てました。その後はクライアントに合わせ、百貨店はビシッとしてるのでスーツ、小売業はラフなのでオフィスカジュアル、そんな感じです。

クライアント先で働く、客先常駐パターンのときは、無難にスーツを選んでました。また、派遣社員でシステムオペレーターをやったときは、勤務先まではスーツ、職場では渡された作業着でしたね。

システムエンジニアが働く職場はこんなとこ

最後はおまけです。

システムエンジニアの服装はイメージできたけど、どんなオフィスで働くんだろう。そんな風に考える人もいるかなと思いまして、自分が働いてきた職場環境について暴露します。

ずばり、オフィスは運です。

自社ビル時代

  • Good:高層ビルで眺めが良い
  • Good:駅直結でアクセスが良い
  • Good:大きめの社員食堂がある
  • Bad:出勤時にエレベーターが混む
  • Bad:昼過ぎのトイレが埋まっている

自社ビルは大企業なのもあって高層ビルでした。配属先の部署がたまたま最上階の32階だったので、眺めが良かったのを覚えています。駅直結で雨が降っても濡れないし、大きめの食堂もあって不自由はなかったです。

良くなかったのは「朝エレベーターが混むこと」と「昼過ぎにトイレが埋まること」。みんな出勤時間が同じだから大行列、満員電車と同じです。あと昼過ぎにトイレで寝てる人が多く、高確率で”大”が埋まってました。

貸しビル時代

貸しビルはハズレの2パターンをお話しすると、1つは築数十年のオンボロビルで、もう1つは都心にありながら全駅から徒歩15分以上という辺鄙なビルでした。

意外とGoodなオンボロビル

オンボロビルは、東日本大震災で壁にヒビが入ったヤバいところでしたが、狭いなりにアットホームな雰囲気と、周辺に美味しい飲食店が多く、意外と過ごしやすかったです。

真にBadなのは辺鄙なビル

一番ハズレだったのは、都心の辺鄙なビルです。通勤が大変なだけでなく、周りに飲食店が一切ないので、パソコンの前でもくもくと弁当やコンビニ飯を食べる毎日でした。気が滅入る…

客先常駐時代

  • Good:オシャレなところで働ける
  • Bad:周りが顧客なので肩身が狭い

クライアント先で働くときは、オシャレなところで働けるメリットがある一方、周りが全てお客様なので肩身が狭いこともあります。

食べることばかりで恐縮ですが、ソフトバンクさんの食堂は良かったです。システム会社のザ・食堂という感じではなく、スタイリッシュな空間に、おいしい飲食店が立ち並ぶ、巨大なカフェみたいな雰囲気でした。


以上、

SEの服装についてでした。

おさらいすると…

システムエンジニアの服装自由度

  • 私服   :ベンチャー、スタートアップ
  • ほぼ私服 :Web系サービスの運営企業
  • オフィカジ:社内SE、エンジニア、PG
  • ビジカジ :営業系、ITコンサル、常駐

全体的にゆるめではあるものの、完全に自由なのはベンチャーとスタートアップくらい。それ以外でラフな服装で働けるのは、自社でWeb系サービスを運営する、GoogleやYahooのようなところです。

SIer(システム開発会社)で服装がゆるいのは、クライアントに会う機会のない、社内SEやインフラエンジニアなど。服装でキャリアを決める人はいないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

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