鍵がささらない!
回らない!
部屋に入れない!
1人部屋の入り口で、ガチャガチャと開かない扉とバトルを繰り広げるのは、悲しく切なくもあり、時に怒りが頂点に達しそうになったりします。
ヾ(°∇°*) オチツケ
自分は8年程お世話になった住まいで、まさにこの出来事を体験しました。最初はちょっと引っかかるかなくらいだったのが、徐々に悪化していき、最後はささらないし、回らないという酷い状況に。
こんな時は、鍵穴を掃除してみることをおすすめします。
実際、自分は「鍵穴のクリーナー」と「鍵穴のクスリ」というアイテムで掃除をしてみたところ、開けるのが1分から1秒になりました。
今までの苦労は何だったんだと思うほど。
この劇的な改善には衝撃を受けました。
ヾ(@°▽°@)ノ
鍵の動きが重い、固いなど、違和感を感じた時は、鍵穴を掃除してみると良いでしょう。ただ、専用のクリーナーを使わないと、逆に汚れてしまったり、悪化することもあるので注意が必要です。
そして、先に結論を言ってしまうと、クリーナーだけで大丈夫です。クスリの方は、おまけと考えて良いと思います。
以下、鍵穴のお掃除体験記です。
良かったら読んでみてください。m(._.)m
鍵に関する勘違い
自分は8年間で一度も鍵穴掃除をしていませんでした。
今まで鍵が回らないという経験をしたこともなかったので、動きが悪くなってきても気のせいか、そのうち良くなるかなくらいで考えていました。
特に何度か鍵を紛失してしまい、マスターキーから再作成したこともあり、新しい鍵だから動きが悪いのだろうと、勝手に考えていました。
実はこれが大きな勘違い。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
鍵と鍵穴が慣れるとか、そんなのはありません。
鍵穴の汚れが原因
鍵が回らない時は、鍵穴の汚れが主な原因です。
長年使用し続ける間に、少しずつ埃や塵などが溜まり、鍵がささらなかったり、引っかかったりするようになるのです。
そのため、鍵穴の汚れを取り除かない限り、この問題は永遠に解決せず、鍵が回りにくい状態が続きます。
(o;ω;o)ウゥ
潤滑油は絶対ダメ
自分がそうだったように、素人的な考えだと「動きを滑らかにする ≒ 油(オイル)」の方程式が思い浮かびます。これは典型的にダメなパターンで、絶対にやってはいけません。
鍵穴に油を入れると、そこに埃が付着して固まってしまい、滑らかになるどころか、より動きが悪くなってしまいます。最悪のケースだと壊れることもあります。
鍵穴のお掃除アイテム
自分は鍵穴のお掃除アイテム探しのため、ホームセンターに行ってみました。そこで発見したのがこの2つのアイテムです。
- 鍵穴のクリーナー
- 鍵穴のクスリ
どちらも「建築の友」さんから発売されています。
2つの違いがわからなかったので説明を読んでみると。
項目 | 鍵穴のクリーナー | 鍵穴のクスリ |
洗浄して汚れを落としたい | ◎ | △ |
潤滑して動きを良くしたい | △ | ◎ |
「鍵穴のクリーナーを使った後、鍵穴のクスリⅡを使うことで効果が長続きします。
(。 ・ω・))フムフム
自分は2つとも購入してみました。
クリーナーとクスリの効果
早速、鍵穴の掃除に取り掛かりました。説明内容に従い、まずはクリーナーから。
- 鍵穴にクリーナーを注入
- しばらく待つ
- 鍵を差し込んで開け締め
鍵がすんなりささる!すんなり回る!
うぉー、すぐ部屋に入れる〜!
って大袈裟ですが、それくらい改善されました。1分から1秒になったので感動ものです。
そして思ったのは「鍵穴のクスリ不要説」。でも購入したのでクスリも一応試しました。
- 鍵穴にクスリを注入
- しばらく待つ
- 鍵を差し込んで開け締め
鍵が滑るようにささる!滑るように回る!
うぉー、一瞬で部屋に入れる〜!
ってな感じで、より滑らかになった気がします。引っかかりとかは皆無でスルスル動きます。
ただ、余程滑らかな動きにしたいとか、極度の綺麗好きであるとか、こだわりがない限りは不要でしょう。クリーナーだけで十分です。
鍵穴の掃除には「鍵穴のクリーナー」がおすすめです。
より滑らかさを求めるなら「鍵穴のクスリ」もお試しあれ。
掃除機と鉛筆(参考)
こちらは参考情報です。
家にあるもので何とかしたいという人は、掃除機と鉛筆で対処することもできます。大手鍵メーカーさんも推奨するメンテナンス方法なので御安心ください。
- 掃除機で鍵穴の埃を吸い取る
- 鉛筆で鍵をなぞる
クリーナーの代わりが掃除機、クスリの代わりが鉛筆となります。多少の汚れであれば、掃除機で吸い取ることが可能で、鉛筆に含まれる黒鉛が動きを滑らかにしてくれます。2Bや3Bなど濃い色のものほど効果が高いです。
一時的な対処としては、この方法でも良いでしょう。
以上、
鍵穴のクリーナーでお掃除実践でした。
最後まで読んできただき、誠にありがとうございます。