突然ですが…
みなさんはこんな経験はありますか?
- ASPさんから執筆依頼がくる
- 商品レビューに対応する
- 特別単価が適用される
- 短期間で提携解除される
自身は2回ほど経験しておりまして、最近2回目が発生したことで、改めてブロガーやアフィリエイターの立場の弱さを感じました。
因みに提携解除の理由は…
- 1回目:プログラムが終了する
- 2回目:宣伝状況が希望と合致しない
個人的に違和感が大きかったのは2回目です。
予算の関係もあるのでプログラムが終了するなら、提携解除も仕方ないかなぁと納得できるものの、宣伝状況が希望通りでないという理由で一方的に解除されるのはモヤモヤしました。
自らの実力不足であることは間違いないのですが、それでもアフィリエイターを軽視しすぎだと感じちゃいますね…
アフィリエイトは広告主選びが超重要
アフィリエイトにおいて、広告主はビジネスパートナーの位置づけになるため、広告主選びは超がつくほど重要です。
ここをミスると稼げないのはもちろん、時間を奪われるだけで終わってしまうこともしばしばなので、広告主選びは慎重すぎるくらいでちょうどいいかも。
個人的に気をつけているのは…
(アフィリエイト歴6年の視点)
- EPC、確定率が低すぎないか
- 価値のある商品、サービスか
- 企業、経営者は信頼できそうか
1つずつ詳しく見ていきます。
一番わかりやすいのは確定率
アフィリエイトの広告主選び、プログラム選びで一番わかりやすいのは「確定率」をチェックすることだと考えています。
A8さんだと確定率、afbさんだと承認率と呼ばれているこの数値は、成果発生したものがどのくらい報酬確定されているか、というものです。
この確定率は、広告主がどのくらいアフィリエイターを軽視しているか、真摯に向き合っているかの成績表と捉えても良いかもしれません。
その理由は…
- 確定ロジックがブラックボックス
- 広告主の一存で決められてしまう
- 納得がいかなくても対処できない
発生した成果について、確定するか、否認するかは、全て広告主の一存で決められるほか、そのロジックはブラックボックスとなっています。
また、「納得がいかない!」とASPさんに問い合わせたところで門前払い。アフィリエイターはその結果を受けれいるしかありません。
個人的には50%以下は論外。できるだけ80%以上のプログラムを選ぶように心がけています。
価値判断は商品ページをCheck
アフィリエイトのプログラム選びでよくあるのが、自分が欲しいかどうか、自分なら買うかどうかというのがあります。
自身も初めはその視点で選んでいました。
ただ、価値判断に私的な見解を入れてしまうと、「良いもののはずだ!」という色メガネを通して見てしまいがちなのでご注意ください。
個人的におすすめなのは…
- 商品ページをCheck
- レビュー情報をCheck
ずばり、商品ページを見れば、本当に良いものか、想いを持ってつくられたものか、適当につくったものか、売れれば良いだけと思っているかがわかります。
情報量が多い → 良いものが多い
情報量が少ない → 良くないものが多い
基本的に商品やサービスに自信があったり、想いが込められている場合、その魅力を少しでもわかってもらおうと情報量が多くなります。
逆に説明がちょろっとしかなかったり、有名人のコメントやインパクトのある画像などで強引に売ろうとしているものは、品質がイマイチなことが多いです。
また、レビュー情報も参考になります。サクラレビューには注意ですが、本当に価値のあるものは、価格とのバランスが取れていることもあり、マイナスレビューがほとんどありません。
サクラレビューは「サクラチェッカー」さんで調べましょう。AmazonのURLを貼るだけで判定してくれます。自身が買い物をするときにも便利です。
コーポレートサイトもしっかり見よう
アフィリエイトで意外と見落としがちなのが、広告主の企業情報をチェックしたり、経営者について調べたりすることです。
アフィリエイトにおいて、広告主はビジネスパートナーの位置づけとなるため、その商品やサービスが自身のメディアで紹介できそうかだけでなく、企業や経営者と信頼関係を築けそうかの視点も大切です。
また、コーポレートサイトを見るだけでも、どんな理念で経営しているか、何に課題意識を持って商品やサービスをつくっているか、長期的なパートナーになれるか、などのヒントを得られます。
したがって、選び方のコツは…
× → なんでもいい
△ → ジャンルが合う
◯ → 心から応援したい
こんなイメージになります。
Webマーケに明るいかもチェックできるとGoodですね。ASPさんに丸投げ、アフィリエイターに丸投げで売上が伸びると考えてるパターンは、Win-Winの関係を築くのは困難です。
アフィリエイターは立場が弱すぎる
とまぁ、ここまで広告主やプログラムの選び方をみてきたわけですが、どれだけ試行錯誤したところでアフィリエイターの立場が弱いことに変わりないです。
時間をかけてつくったサイトや記事も…
- 成果発生からの否認でおしまい
- 一方的な提携解除でおしまい
- プログラム終了でおしまい
もちろん、このリスクをわかっていて、理解していてアフィリエイトに取り組んできましたが、最近はここにステマ法までぶっ込まれたもんだから…
そりゃあ、オワコンとも言いたくなります。
(o;ω;o)ウゥ
これからのアフィリエイトは、ASP経由で広告主と提携して、成果報酬型で取り組んでいくより、直案件で1ヶ月いくら、記事や動画1本いくらといったモデルになっていくかもしれませんね〜。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ただの愚痴みたいになっちゃいましたね。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
自身はアフィリエイトに6年ちょっと挑戦して、一時的には生計を立てられるほどになりましたが、最終的には落武者となりました。
自らの未熟さを思い知ったのと同時に…
「アフィは副業にちょうどいい」
「ブログは趣味にちょうどいい」
そんな結論に至りました。