Written by Yasusu

【元SE解説】システムエンジニアに夜勤がある理由とは【頻度は少ない】

SYSTEM ENGINEER

夜勤が気になるSE志望者「システムエンジニアは夜勤があると聞いたけど本当かな。生活のリズムが崩れそうだし、やっぱりSEはきついのかも。SEの人からリアルな話を聞きたい。」

SE歴10年の自分がお答えします。
(現在はフリーランスです)

結論から申し上げると、SEは夜勤があるものの、その頻度はかなり少ないです。自身のケースをふりかえると、1年で平均1〜2回くらい、もちろん0回の年もありました。

ただ、10年で一度だけ例外を経験しているのと、システムエンジニアより夜勤が多い、システムオペレーターとして働いた経験を踏まえ、SEと夜勤のリアルをまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。

目次

自身の経歴

「新卒で国内最大手SIer」→「システムエンジニア10年」→「ニート3年」→「派遣で末端SIer」→「システムオペレーター5ヶ月」→「フリーランス」

SEのリアルをお届けします。(`・ω・´)ゞ

システムエンジニアに夜勤がある理由とは

SEに夜勤がある理由はこちら。

  • サービス開始に伴うリリース対応
  • システムトラブルによる緊急対応
  • 炎上プロジェクトなどの特殊事情

主にこの3つです。自身がシステムエンジニア時代に経験した、夜勤体験を交えながら、1つずつ詳しくみていきます。どれも頻度は少ないので、ご安心ください。

サービス開始に伴うリリース対応

夜勤頻度:★★☆☆☆(1年に1〜2回)

SEで働く場合、この夜勤だけは避けて通れません。例えば、電車の自動改札やクレジットカード決済など、社会インフラと呼ばれるシステムは、日中帯に止まると影響が大きすぎるため、夜間にひっそり作業します。

これは担当システムによりけりです。自身が経験したものだと、携帯電話のシステムなどは夜間作業でした。因みに夜勤は手当が出たり、2日分(翌日が明休)になるので、ちょっぴりお得です。明けで遊びにいく強者もいます。

システムトラブルによる緊急対応

夜勤頻度:★☆☆☆☆(ほとんどない)

SEならではの夜勤の一つに、システムトラブルによる緊急対応があります。これにビビる人も多いですが、実際にはほとんどありません。トラブル発生時、一次対処は現場(シスオペ)です。そこでダメなら電話(SE管理職)になります。

一般社員SEが動くことは稀です。ただ、トラブル時に現場や上司が使う、運用マニュアルの完成度が低かったり、引き継ぎがきちんとできていないと、問い合わせがくるので要注意。システムの説明書は、しっかり作りましょう。

炎上プロジェクトなどの特殊事情

夜勤頻度:★☆☆☆☆(ほとんどない)

SE夜勤の例外ケースです。SE歴10年で一度だけ、炎上プロジェクトの特殊事情で、夜勤を余儀なくされたことがあります。しかも新人配属で夜勤に放り込まれるという、奇跡的な経験をさせていただきました。

ざっくり説明すると、試験環境と時間が足りず、昼はAチームとBチーム、夜はCチームが使う、こんなイメージです。ただ、これは例外中の例外で、働き方改革が進んだ昨今、こんなやばいプロジェクトはないでしょう。

ここまでの内容をおさらいすると…

  • サービス開始に伴うリリース対応
  • システムトラブルによる緊急対応
  • 炎上プロジェクトなどの特殊事情

システムエンジニアで、定常的に夜勤となることは、基本的にありません。そのため、絶対に夜勤したくない、一度も夜勤したくないという人以外は、そこまで気にしなくて大丈夫です。

システムエンジニアより夜勤が多い職種!

システムエンジニアより夜勤が多い職種は、システムオペレーターになります。インフラエンジニアも夜勤が多いと言われますが、現場をみてきた限りではSEと大差ないです。

夜勤の頻度

  • システムエンジニア :少ない
  • インフラエンジニア :少ない
  • システムオペレーター:多い

システムオペレーターに夜勤が多いのは、システムを24時間365日ずっと監視しなければならないからです。一般的に夜勤ありのシフト勤務で、夜勤ありきの仕事となっています。

シスオペの夜勤(実例)

シスオペの夜勤シフトはこんな感じ。
(実際に自身が働いていたもの)

  1. 日勤:8:30〜16:30
  2. 日勤:8:30〜21:45
  3. 日勤:16:00〜21:45
  4. 夜勤:21:30〜翌9:00
  5. 夜勤:21:30〜翌9:00

1サイクルに夜勤が2回あり、中2日休みで繰り返します。土日や祝日はもちろん、お盆や正月なども関係なし。仕事の難易度は低いものの、体力的なハードルは高めです。

SEやインフラエンジニアは、定常的に夜勤となることはないものの、シスオペは夜勤シフトがあり、定常的に夜勤となります。夜勤が苦手な人は、ご注意ください。

システムオペレーターで夜勤をした感想!

最後に夜勤をした感想です。

  • システムエンジニア  → 余裕
  • システムオペレーター → きつい

夜勤についてふりかえると、システムエンジニアは年1〜2回で余裕でした。一方、システムオペレーターは毎週2回程度あり、体力的にかなりきつかったです。

そして、どちらも経験して気づくリアルは、余裕のシステムエンジニアは収入が高く、きついシステムオペレーターの収入が低いこと。ぶっちゃけ、SEはおすすめできますが、シスオペはおすすめできません。

夜勤はデメリットが大きい

夜勤のメリットとデメリットは…

  • メリット :手当が出る
  • メリット :通勤が空いてる
  • メリット :仕事の難易度が低い
  • デメリット:体調不良になりやすい
  • デメリット:長期的に働くのは難しい

夜勤の最大のメリットは、手当が出ることでしょう。ただ、実際には夜勤でがんばるシスオペより、SEの方が遥かに待遇が良いです。その理由は、仕事の難易度が低いから。これで手当ては相殺されてしまいます。

また、お金より健康が大切です。自身も体を壊してから気づいたのですが、仕事に健康や命を懸けるのはダメ。特に生活リズムが崩れると、自律神経が乱れて免疫力も低下し、病気にかかりやすくなります。ご注意ください。

40代で夜勤はきつい

自身は30代半ばでシスオペを経験しました。現場には40代の方もおり、明らかに辛そうだったのをよく覚えています。夜勤は体力のある20代まで、それ以降は続かないので、早めにジョブチェンジが必要です。

以上、

システムエンジニアの夜勤についてでした。SEは夜勤があるものの、定常作業は年に1〜2回程度、非定常作業はほとんどありません。そのため、絶対にやりたくない人以外は、気にしなくても大丈夫です。

良きSEライフをお過ごしください♪

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