Written by Yasusu

【経験談】大企業を辞めたい人への3つの提案【人生について考えよう】

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大企業を辞めたい人「いい大学に入って、就職活動を頑張って、大企業に入社して頑張ってきたけど、なんか違和感がある。でも周りからはモッタイナイという声が聞こえてくるし、後悔するかもで辞める勇気が出ない。どうしたら良いのだろう。」

こんな人向けに書いてみました。

自分は新卒で国内最大手のSIer(システム開発会社)に就職し、ぴったり10年間働いて辞めました。2021年時の規模はグループ全体で、社員数が14万人、売上が2兆円超えの大企業です。

入社が決まったとき、両親は大喜び、友人たちはビックリ、自分自身もよっしゃー!と歓喜したのを覚えています。ただ、辞めたときは誰にも言わずひっそり、事後報告しました。

目次

少しでも参考になれば幸いです。

大企業を辞めたい人への3つの提案

大企業を辞めたい人へ3つ提案します。

  1. なぜ辞めたいのか書き出してみよう
  2. 会社を辞めたあとの人生を考えよう
  3. 仕事ではなく人生からプランニング

自分がそうだったように、大企業を辞めたいと思ったとき、真っ先に思い浮かぶのが「もったいない」ではないでしょうか。この感情がどこからくるのか、なぜそう考えるのか、ここを冷静に分析するのが大切です。

っと偉そうに言ってますが、自身は”勢い”で辞めたので、きちんと考えられていませんでした。ただ、大企業を辞めたことに後悔はなく、それは決断の背景に「人生のプランニング」があったから。今だからわかることです。

なぜ辞めたいのか書き出す

まずは辞めたい理由です。

ここが曖昧なまま辞めてしまうと、あとで後悔することがあります。これは大企業に限った話ではなく、転職時の多くのケースが当てはまるでしょう。

自分のことを振り返ると、10年間で何度も辞めたいと考えたことがあります。ただ、辞めなかったのは「その理由が逃げての一手だったから」です。このパターンの人は、考え直した方が良いかもしれません。

大企業は会社員の最高峰

経済産業省によると、東証一部上場の大企業は、全体のわずか0.05%。つまり、大企業で働ける人は極少数であり、それよりも厳しい環境や待遇の人がたくさんいます。そう考えると、大企業のサラリーマンは、会社員の最高峰といっても過言ではありません。

これは妻から小規模会社の劣悪な環境について、あれこれ聞いたときに確信しました。なので、大企業を辞めたい理由が「会社がどうだから」という人は、まだ辞めるときではないとお考えください。

大企業を辞めちゃダメな人。
(会社がどうだからの理由はNG)

  • 上司がクソ・気に入らない
  • 先輩・後輩とうまくいかない
  • 労働時間・環境に不満がある
  • 給料が低い・待遇がショボい
  • やりがいなし・達成感がない

大企業を辞めても大丈夫な人。
(自分がどうだからの理由はOK)

  • キャリアアップしたい
  • 独立したい・起業したい

おそらく会社を辞めたいと思う、もっとも多くのパターンが人間関係ではないでしょうか。このストレスは凄まじいものがあり、放っておくと鬱になる可能性もあります。ただ、いきなり辞めるのはおすすめしません。

大企業にはメンタルケアが用意されていることも多く、カウンセリングや産業医面談を受けることができます。プライドなどは全て捨てて、自分が働きやすい環境を手に入れるのです。

仕事内容も同じ。やりがいがない、達成感がない、つまらないと感じるなら、社内でやりたい仕事を探すのが良いです。転職するよりも遥かにやりたいことができる可能性が高いでしょう。

辞めたあとの人生を考える

大企業を辞めたあとの人生とは。

主なルートはこちらの3つです。

  • 公務員になる
  • ハイクラス転職する
  • 独立・起業する

自分は大企業から中小企業に転職したり、別業界の大企業に転職しても、根本的には変わらないと考えています。大企業からの転職は、年収が下がることも多く、上がっても少しというのが一般的です。

そのため、大企業を辞める場合、ただ会社を変えるだけのメリットはありません。唯一、ベンチャーへの転職はありですが、それも第二新卒まで。それ以降は、スキルを身に付けるなら独学、経験を積むなら副業でOKです。

ルート①:公務員になる

大企業から公務員になると、より安定感がアップします。これからの日本経済を考えたときに、大企業であっても倒産したり、大規模なリストラをしたりで、その雇用がずっと続くかわからないからです。

割りと勘違いしがちなのは、仕事が楽になるというイメージ。公務員になった元同僚や、公務員の親しい友人をみても、決して楽ということはなく、結構ブラックな実状を聞いて驚くこともあります。

そのため、大企業から公務員になると、雇用の安定感はアップするものの、仕事は大きく変わらないと考えるのが良いでしょう。また、働きながら試験勉強するのも大変です。自分は挫折しました。

ルート②:ハイクラス転職する

ハイクラス転職とは、キャリアアップを早める手段です。日本の大企業では、まだまだ年功序列が残っており、成果による昇進など微々たるもの。上が詰まっていることもあり、どれだけ頑張っても昇進できないケースがあります。

主なハイクラス転職のやり方は2つ。

  • ヘッドハンティングされる
  • エージェントに紹介してもらう

自分の元同僚かつ友人に、ハイクラス転職でキャリアアップした人がいます。彼は7年ほど実績を積み上げ、大企業の一般社員から、大手外資コンサルの部長になり、現在はベンチャーの取締役として活躍中です。

このルートを使えるのは、大企業でも埋もれず自らを磨き続けた人のみ。自分のように最低限の仕事をこなし、それ以上はなるべく仕事をしないよう、身を隠してきた社畜には到底使えません。

自信のある人は挑戦してみましょう。

  • Samurai Job:グローバル・外資系・ハイクラスに特化した転職支援サービス

ルート③:独立・起業する

独立したり、起業する方法は、大企業を辞めるというより、会社員そのものを辞めて、自分の力で生きていくルートです。

自分はこれを選びました。というより、フリーランスになると決めて、勢いで辞めたというのが正しいです。大企業を飛び出したのち、収入0のニート生活を経て、現在はアフィリエイターとして活動しています。

主な独立・起業のやり方は3つ。

  • 個人で仕事を受ける
  • 商品やサービスをつくる
  • 情報発信コンテンツをつくる

もっともスタンダードかつ難易度が低いのは、自分のスキルを活かして、個人で仕事を受注すること。フリーランス向けのエージェントを利用したり、メールやSNSを通じて営業をかけていくスタイルが主流です。

いきなり商品やサービスをつくるのは、難易度がぐ〜んと上がります。ただ、現在はクラウドファンディングで資金調達できるし、アイデアと熱意さえあれば、挑戦することも可能です。

  • Midworks:フリーランスエンジニア向けの大手エージェント(正社員並みの保障がテーマ、良心的なサポートが多い)
  • CAMPFIRE:国内最大のクラウドファンディング(2021年で10周年、プロジェクト5万件超えの圧倒的な実績)

情報発信コンテンツをつくる方法もあります。これは自分がやっているアフィリエイトもその一つ。ブログやWebサイトを通じて、小規模の広告ビジネスを行うイメージです。

インフルエンサーや発信力のある人の中には、TwitterやInstagram、YouTubeやTikTokを使って、莫大な収益を得ている人もいます。

人生からプランニング

ここまでをおさらいしつつまとめると。

大企業を辞めたいと思ったら

  1. 辞めたい理由を明確にする
  2. 会社起因なら社内で解決する
  3. 自分起因ならキャリアを考える
  4. 仕事ではなく人生をプランニング

大企業で10年働いた経験からわかるのは、ものすごく恵まれた環境で働けていたということ。自分が辞める決断をしたのは、会社そのものではなく、会社員という働き方から抜け出すためでした。

同じように独立・起業したい、フリーランスで生きていくという人は、大企業を辞めても良いでしょう。会社員を続ける場合は、ハイクラス転職を目指すのがおすすめです。

大企業を辞めるメリットとデメリット

大企業を辞めるメリデメについてです。

ずばり、メリットはほとんどありません。繰り返しになりますが、大企業のサラリーマンは会社員の最高峰であり、会社を変えたところで、状況が良くなることは稀です。

大企業を辞めるデメリット。
(もったいないと言われる理由)

  • 年収が下がる
  • 福利厚生がなくなる
  • 社会的信用が下がる
  • 両親や周りが心配する
  • 優秀な人が少なくなる

まず金銭面の待遇が下がるケースが多いです。年収ダウンはもちろん、ありがたい福利厚生もなくなり、社会的信用まで下がるので、融資が受けにくくなります。

また、両親や周りから心配されたり、今まで一緒に働いていた人がどれだけ優秀だったか、気づくことになるでしょう。したがって、会社員を続けるならそのまま働くか、ハイクラス転職を目指すかの二択です。

大企業を辞めるメリットはない

会社員という視点で考えると、大企業を辞めるメリットはありません。フリーランスならメリットがあるものの、これは大企業云々ではなく、会社員そのものに対するメリットです。

つまり、会社員を続けるのであれば、辞めるメリットよりデメリットの方が遥かに大きくなります。そのため、わざわざ大企業を辞めて、会社を変えるくらいなら、初めから辞めない方が良いでしょう。

大企業を辞めた自分が考える答えとは

最後にここまでの内容をまとめつつ、大企業を辞めてフリーランスになった自分が考える、答えについてお話しします。結局のところ、どうすれば良いのかを手順形式にしてみました。

2つのパターンを用意してます。

  • 『会社員』で生きていく
  • 『フリーランス』で生きていく

さぁ、新しい人生のスタートです。
って大げさに書いてみました。<(_ _)>

会社員で生きる

会社員で生きていくならこの流れ。

市場価値を把握する

  1. 自分のスキルを棚卸ししてみる
  2. 転職エージェントで市場価値を確認
  3. 年収アップなら転職、ダウンなら在籍
  4. 実績をつくる、スキルアップして①へ

ポイントは自分の市場価値を把握すること。やり方はとっても簡単で、転職エージェントに登録するだけ。これにより自分がどこまでやれるか、大企業という後ろ盾足なしでどのくらい価値があるのか、わかります。

  • ミイダス:市場価値をチェックできる転職アプリ・お手軽簡単な自己分析ツールから始めてみよう
  • ポジウィルキャリア:無料相談ありの転職エージェント・プロのキャリアコーチングで市場価値をチェックしよう

フリーランスで生きる

フリーランスで生きていくならこちら。

今すぐ副業を始める

  1. 副業で小さく稼いでみる
  2. 収入が大きくなったら辞める

ポイントは今すぐ副業を始めること。初めは3〜5万円くらいを目指し、小さく稼いでみるのがおすすめです。副業収入が増えてきたタイミングで、辞めるかどうか判断すれば良いでしょう。

自分のようにいきなり辞めるのはおすすめしません。ただ、茹でガエル症候群の自覚があり、フリーランスで生きる覚悟があるなら、辞めてもいいです。ただ、辞めたあとがメチャクチャ大変なので、お察しください。


以上、

大企業を辞めたい人への提案でした。

一旦、続けるか、辞めるかは置いといて。
まずは一歩を踏み出してみよう。

ここまで読んでくださった人は、かなり真剣に悩んでいるはず。今の気持ちを忘れず、少しでも人生が良くなるよう、小さく行動してみると良いかもしれません。がんばるあなたを応援してます。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

((o(・∀・`o)ドモドモ(o´・∀・)o))