みてねみまもりGPSの口コミまとめ【高齢者の見守りにも使える？】

こんな人向けの情報です。

結論からお伝えすると、みてねみまもりGPSは高齢者の見守りにも使えます。これは公式サイトに高齢者向けの専用ページあることからも明らかです。

自身も高齢の親をもつ一人です。2022年、両親が後期高齢者となったことをきっかけに、見守りサービスの調査を始めました。

今回はみてねみまもりGPSに焦点を当て、どんな特徴があるのか、実際に使っている人たちの口コミはどうか、親のために利用したいか、そんな観点で徹底調査していきます。

みてねみまもりGPSってどんなサービス？

いつでも居場所がわかる安心感

みてねみまもりGPSは、親の見守り世代には馴染み深い、ミクシィさんが運営するGPS位置情報サービスです。子どもや高齢者のカバンに入れておくだけで、いつでも居場所を確認できます。

５つの魅力がこちら。

みてねみまもりGPSは、手のひらサイズのかわいらしいGPSです。４つのカラーはどれも優しい色合いで、子どもから高齢者まで世代を選ばずに使えます。

みてねみまもりGPSは、業界No.1の長持ちバッテリーを搭載しており、1回の充電で1ヶ月以上使えます。電池の関係で重くなりそうな本体もわずか50gほど。卵1個分より軽く、携帯性にも優れています。

また、みてねみまもりGPSは、アメリカのGPS、日本のみちびき、欧州のGallileoなど、世界各国の衛星測位システム５種類に対応。業界最高品質の位置精度と謳っています。

ただ、利用者からは「位置情報がズレる！」との指摘が多くあがっています。詳しくは後述のみてねみまもりGPSの残念なところにまとめてみました。

｜本体価格と維持費用がリーズナブル

• 本体価格：5,280円（税込）
• 月額通信費：528円/月（税込）

みてねみまもりGPSは、初期費用で5,280円かかるものの、1ヶ月の利用料は528円とリーズナブル。初めてGPS型の見守りサービスを使う人にも導入しやすいのが魅力です。

また、専用のスマホアプリが用意されており、誰でも簡単に見守りできるところもGood。位置情報がわかるだけでなく、行動に合わせた通知機能も付いています。

｜みてねみまもりGPSは高齢者にも使える？

みてねみまもりGPSは、高齢者にも使えます。軽度な認知症など、親の見守りや徘徊対策を考えている人におすすめです。いつも持ち歩くカバンなどに取り付けておくと良いでしょう。

みてねみまもりGPSの良いところ

みてねみまもりGPSの良いところは…

特に多かったのは「電池の持ちがいい」というコメントです。省エネモードの使用有無や、位置情報の確認頻度によりますが、充電1回で1ヶ月くらいが目安になります。

また、見守る側のスマホから電池残量を確認できるため、「電池切れで位置を確認できなかった！」という問題が起こりにくいのも良いところ。本体価格や月額料金も安く、総じてコスパの良いGPSサービスと言えます。

みてねみまもりGPSの残念なところ

みてねみまもりGPSの残念なところは…

厳しいコメントもありました。

特に位置情報のズレる、精度が良くない、位置があちこち移動する、ワープする、バグる、GPSの意味をなさない、誤差が大きくて信用できないなど、一部の人たちから酷評されています。

みてねみまもりGPSは、利用エリアや通信状況によりますが、置いたままでも位置情報が飛んでしまうことがあるようです。エリア移動通知が誤送信されるケースが散見されています。

また、CMの反響が大きいのか、人が不足しているのか、サポートセンターの対応が良くないという声もありました。ミクシィだから安心、ミクシィだから大丈夫と考えるのは早計です。

みてねみまもりGPSは、2022年モデルの第2世代が登場し、新たにSBAS（衛星航法補強システム）が組み込まれました。位置精度向上に努めているようなので、今後のバージョンアップに期待しましょう。

みてねみまもりGPSの口コミ・評判

高齢者の見守りで利用している人たち

子どもの見守りで利用している人たち

みてねみまもGPSの口コミや評判をみていくと、その機能性やコスパに満足している人も多いです。位置情報の精度にやや不安があるものの、ふんわりゆるめの見守りとして利用できます。

みてねみまもりGPSがおすすめな人

みてねみまもりGPSはおすすめなのは…

みてねみまもりGPSは、本体価格や利用料金が安く、初めての見守りにおすすめです。ただ、位置精度にやや不安があるため、心配性の人や神経質の人には不向きと言えます。

どちらかというと、ゆるく見守りたい人向けで、おおよその位置情報がわかれば大丈夫！くらいが良いです。頻繁に充電する必要もなく、ちょっと大ざっぱで楽観的な人におすすめできます。

みてねみまもりGPSの使い方と注意点

みてねみまもりGPSの使い方

1. 本体を購入する
2. 専用アプリをインストールする
3. ユーザー登録・本体連携する
4. 見守りを始める

みてねみまもりGPSの使い方は、本体が届いたら「見守る人のスマホ」に専用アプリを入れ、手順に従って操作していけばOKです。

本体１つに対して、複数人での見守りもできます。子どもを両親２人で見守る、高齢の親を家族みんなで見守るなど。

みてねみまもりGPSの注意点

ドコモLTE網のみで使える

みてねみまもりGPSは、ドコモLTE網を利用したサービスです。そのため、ドコモLTE網の非対応地域では、位置情報を確認できないのでご注意ください。

» 通信・エリア | NTTドコモ

解約後は再契約できない

みてねみまもりGPSは、一度解約すると同じ端末での再契約ができなくなります。そのため、本体購入型のサービスではあるものの、本体に価値はなく初期費用の扱いです。

解約後に再契約できないのは、本体内臓のSIMが無効化されるからです。再度、GPS位置情報サービスを利用したい場合は、新しい本体を購入する必要があります。

みてねみまもりGPSのよくある質問

第2世代と第1世代の違いは？

第2世代の方が電池持ちが良く、位置情報の精度が高い。

第2世代の方がちょっとだけ重い。

みてねみまもりGPSには、2022年モデルの第2世代と、2021年モデルの第1世代があります。主な変更点は２つで、電池容量が200mAh増えたこと、測位方法にSBASが追加されたことです。

	第2世代	第1世代
発売年	2022年	2021年
サイズ	4.8×4.8×2.0cm	4.8×4.8×2.0cm
重さ	54.5g	51g
電池容量	2,000mAh	1,800mAh
充電頻度 （省エネ）	最大2ヶ月	最大1.5ヶ月
充電頻度 （高頻度）	最大1ヶ月	最大3週間
測位方法	GNSSなど （SBAS追加）	GNSSなど

SBAS（静止衛星型衛星航法補強システム）

静止衛星の補助信号を用いてGPSなどの衛星測位システムによる測位の誤差を補正するシステムの総称。はじめ航空機に導入され、のちにカーナビゲーションシステムなどにも取り入れられた。

「SBAS」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

故障時に修理できる？

みてねみまもりGPSには1年間の製品保証があり、保証期間中の故障であれば、無償で修理してくれます。ただ、保証期間内でも有償修理となるケースもあるため、ご注意ください。

» GPS端末の製品保証について教えてください。 – みてねみまもりGPSヘルプ

割引やクーポンはある？

みてねみまもりGPSは、第2世代モデルの発売と入学シーズンに合わせて、割引セールを開催しました。

• 第2世代モデル：4,224円（20％OFF）
• 第1世代モデル：3,696円（30％OFF）
• 割引期間：2022年2月7日〜5日9日まで

2023年に第3世代モデルが登場するなら、同様の割引セールが開催されるかもしれません。Amazonや楽天の公式ショップを利用して、ポイントやクーポンでお得購入するのも良いでしょう。

専用アプリの使い勝手はどう？

みてねみまもりGPSの専用アプリは好評です。2022年10月3日時点だと、App Storeが4.3、Google Playが4.2の評価となっています。

みてねみまもりGPSの販売店まとめ

みてねみまもりGPSの販売店はこちら。

• 公式オンラインストア
• Amazonストア
• 楽天市場店
• Yahoo!ショップ
• ヨドバシ.com
• 三越伊勢丹オンラインストア

全て定価販売なので、公式オンラインストアを利用するか、御用達のインターネットショッピングサイトを利用すると良いでしょう。

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以上、

みてねみまもりGPSの口コミまとめでした。

おさらいすると…

• 電池持ちがいい
• 月額利用料が安い
• 安否確認できて安心

• 位置がズレる
• 本体が使い切り

みてねみまもりGPSは、充電1回で1ヶ月以上使えるので、ランドセルやカバンに入れっぱなしでOK。維持費用も1ヶ月500円程度と安く、手軽に始められる見守りサービスです。

ただ、位置情報がズレるとの声が多く、おおよその居場所がわかるくらいと、割り切って使うのが良いでしょう。本体は一度解約すると再利用不可なので、初期費用とお考えください。

契約期間	初期費用	維持費用	1ヶ月あたり
1ヶ月	5,280円	528円	5,808円
2ヶ月	0円	1,056円	3,168円
3ヶ月	0円	1,584円	2,288円
1年	0円	6,336円	968円