象印のポットで見守りができると聞いたけど本当かな。高齢の親が心配なので見守りサービスを検討中。見守りポットについて詳しく知りたい。
こんな人向けの情報となります。
象印さんの「みまもりほっとライン」は、通信機能付きの電子ポットを用いた、高齢者の見守りサービスです。ポットの使用状況から安否や生活リズムを確認できます。
見守りポットのCMがこちら。
見守りポットは2001年から20年以上も続く、古参の見守りサービスです。今でこそ当たり前の「IoT家電」や「見守りサービス」も、当時は先進的な取り組みでした。
が、2022年現在ではちょっと厳しい…
象印みまもりほっとラインは、ポットを使うだけの手軽さが魅力です。ただ、月額料金が高く、20年前なら受け入れられたものの、今使うには厳しい!というのが個人的な結論になります。
高齢者向けの見守りポットってなに?
毎日の心配を安心に
高齢者向けの見守りポットとは、象印さんの「iポット」のこと。ポットの使用状況から安否確認できる、IoT家電を用いた見守りサービスの一つです。
2022年10月現在、見守りポットは象印さんの専売特許となっています。タイガーさん、アイリスオーヤマさん、パナソニックさんなど、他メーカーの製品はありません。
ここからは見守りポットを用いた「象印みまもりほっとライン」のサービスについて見ていきます。
象印みまもりほっとラインの特長
象印みまもりほっとラインの特長はこちら。
- インターネットや工事が必要ない
- ポットの使用状況をメールで通知
- ホームページでいつでも確認可能
みまもりほっとラインは、専用ポットを使うだけの手軽さと、インターネットや工事を必要としない導入しやすさが魅力です。
見守る側は1日2回のメールを確認すればOK。ポットの使用状況から安否確認できます。また、必要に応じてホームページにアクセスすれば、最新情報や1週間分のデータを閲覧可能です。
直近1週間のグラフデータから生活リズムを把握。それに合わせてメール通知時間を変更すれば、より見守りがしやすくなります♪
象印みまもりほっとラインの月額料金
象印みまもりほっとラインの料金はこちら。
- 初期費用:5,500円(税込)
- 月額料金:3,300円(税込)
- 連絡先追加:110円/月(税込)
iポットのレンタル料金が5,500円、サービス利用料が3,300円/月と考えるのがわかりやすいです。連絡先のメールアドレスは2件まで追加でき、1件あたり110円/月かかります。
象印みまもりほっとラインは、利用開始から6ヶ月以内に解約すると、解約料がかかるのでご注意ください。まずは1ヶ月無料のお試し申し込みでポットを使いつつ、継続利用するかを判断しましょう。
象印みまもりほっとラインの残念なところ
象印みまもりほっとラインの残念なところは…
- 月額料金が高い
これに尽きます。
サービス開始当時の2001年なら月額3,300円でも利用したかもですが、IoTやクラウド技術が進んだ昨今では厳しいと言わざるを得ないです。
象印みまもりほっとラインは先進的な取り組みでした。それは1999年にIoTという言葉が誕生したことからも明らか。ただ、旧式システムは運用費が高く、そこを見直さないと料金を下げるのは難しいでしょう。
2001年から20年以上の実績があり、安心感はあるものの、当時のシステムをそのまま利用しており、運用コストが高く、利用料金も高いところが難点です。
個人的なおすすめはIoT電球
IoT家電でゆる〜く見守るなら、世界初のIoT電球「HelloLight(ハローライト)」をおすすめします。本体購入に10,000円ほどかかるものの、月額料金は165円と格安です。
詳しくはこちらをご覧ください。<(_ _)>
以上、
見守りポットのあれこれでした。
象印みまもりほっとラインは、親に負担をかけず、普通に生活するだけで見守れる、画期的なアイテムです。2001年から20年以上も親子の安心を支え続けています。
ただ、2022年現在では月額料金が高く、個人的にはおすすめできません。ポットを使うだけで見守れる、手軽さと導入しやすさが魅力なだけに残念です。
「どうしても見守りポットが気になる!」という人は、1ヶ月無料のお試し申し込みを利用してみるのも良いでしょう。IoT家電による見守りサービスを体験できます。