1000円カットのお話です。
みなさんはどんなところで髪を切ってもらっているでしょうか。
自身は理髪店や美容室が苦手でして、ここ2年くらいは短時間でパパッと終わる「1000円カット」を愛用しています。
ただ、なかなか「早い」「安い」は実現できても「上手い」「快適」とはいかないもので、近隣の1000円カットを3店舗も渡り歩いています。
本記事ではこれまでのカット履歴を振り返りつつ、自身が1000円カットに何を求めているかを言語化してみました。
自身のカット履歴をふりかえる
1000円カットの考察前に、今までのカット履歴をふりかえってみます。
個人的にめちゃくちゃ愛用したのは3店舗ほどあり、1つは大学時代に愛用してたメンズサロン、残りの2つは社会人になってから良さに気づいた個人経営のサロンです。
幼少期から高校までは理髪店
おしゃれに全く興味がなかったこともあり、高校までは幼少期におとんと一緒に行った、某ショッピングセンターの中にある理髪店に通っていました。
スポーツ刈りで3,000円くらいだったかなぁ。自腹じゃないのでスルーしてたけど、結構いいお値段ですね。剃刀で顔を剃るので、終わったあとスースーしたのを覚えています。
Googleで調べてみたら現在も営業されているようです。30年以上続いてるって凄い。
大学時代はメンズサロン
大学時代でちょっとだけオシャレに目覚め、友人に紹介してもらった美容室に行こうとしたところ、間違って近くにあるメンズサロンに入ってしまい、結局ずっとそこに通い続けるっていう…
ヾ(°∇°*) オイオイ
ただ、結果的には正解でしたね♪
フレンドリーに話してくれる店員さんで、居心地が良かったのを覚えています。カットも上手でこだわりのない自分には十分でした。
こちらも現役でした。当時と変わらぬまま、メンズサロンとして営業中です、懐かしい。
» メンズビューティーサロンナショナル | Facebook
20代もメンズサロン
社会人になってからは様々なお店をフラフラしたあと、最終的に個人経営のメンズサロンに落ち着きました。
ここで個人サロンの素晴らしさに気づく!
な〜んか散髪が苦手なんだよなぁって人の中には、自身がそうだったように「他人と並んで髪を切られるのが嫌!」って人がいるかもです。
会話は筒抜けだし、、、
希望を伝えるの恥ずかしいし、、、
小4かっ!!
ヾ(°∇°*) オイオイ
散髪が苦手な理由が言語化できた瞬間でした。
こちらも営業中ですね。頭の形とか髪質に合わせてスタイリングしてくれたのが印象に残ってます。会社の寮に住んでいた3年ほどお世話になりました。
10年近く通い続けた美容室
社会人3年目で社員寮を追い出され、引っ越し先で出会った美容室です。お店がオープンしたのもその頃で、地元に引っ越すまでの10年近く、ずっとお世話になりました。
こちらも個人経営のサロンで、アンティークな店内がとってもオシャレ。物腰のやわらかい、人当たりのいいオーナーが話をじっくり聴きながら丁寧にスタイリングしてくれます。
こちらも現役バリバリです。散髪が苦手な自分が通い続けたミラクルなお店。洗練された広々空間で癒しのひとときを過ごせます♪
1000円カットに何を求めますか?
さて、本題からそれまくりましたが…
1000円カットに何を求めるか。
これを考えていきます。
そもそも1000円カットを利用し始めた理由は、1に節約、2に節約、3、4がなくて、5に節約。とにかく節約です!
ヾ(°∇°*) オチツケ
会社員を辞めてフリーランスとなり、同じタイミングで結婚をして家庭を持つ、そんな状態になった結果、1回の散髪に5,000〜10,000円をかけるのが厳しくなったのが理由です。
つまり、1000円カットに求めるのは…
価格の安さ!
ちょ〜普通ですね。
とはいえ、多くの人が1000円カットを選ぶ理由に、価格の安さを挙げることは間違いないでしょう。
そこで近場にある1000円カットに行き始めたのですが、すぐにそのヤバさに気づくことになります。
1000円カットはヤバい①:店員がコミュ障
ずばり、店員さんがコミュ障だと感じました。
- 目を合わせない
- 会話は最小限
- やる気のなさ全開
自身が最初に行った1000円カットは、店員がとにかくヤバかったです。何度か行って4名にカットしていただきましたが、店長っぽい人がとにかくヤバく、この方にあたると苦痛を感じるレベル。
個人的にやる気のなさ全開がキツかったです。人を相手にしてる感じではなく、人形を相手にしてる雑さがあり、適当にやって”はい終わり”みたいな…
1000円カットはヤバい②:変な髪型になる
あと変な髪型になることがあります。
これまたさっきの店員さんなんですが、接客のヤバさに加えてカットもヤバく、妻に毎回「変だよ」と言われてましたね。
だが!しかし!
1000円という価格の安さなら、多少のストレスには耐えよう、ダサくても困らないからいいや、と通い続けていたわけですが、ここにきて決定的なことが起こります。
1000円カットじゃなくなる!
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
はい、インフレの波が押し寄せ、ついに1000円カットではなく、1300円カットになってしまったのです。
当然サービスレベルはそのまま。さすがにもう行く意味がないなと断念しました。あとで気づいたのは、店内の汚さもダントツだったってこと。
仮にもヘアカットのお店は、身だしなみを整える場です。清潔感の感じられないところは、基本的にヤバいと思った方が良いでしょう。
1500円カットに行ってみるの巻
ここで1000円カットに求めるものを整理すると…
- 価格 (★★★)→ 安いほど良い
- 接客 (★★☆)→ 会話できる
- カット(★☆☆)→ 変ではない
- 店内 (★★☆)→ 清潔感がある
(。 ・ω・))フムフム
1000円カットの値段が上がってしまったので、それならと1ランクを上げて1500円カットに行くことを決断しました。
1500円カットデビュー!
なんと初めての1500円カットは、自身が行くのをやめた1000円カットの元従業員さんが、独立開業したお店でした。もともと1000円カットでも人気の店員さんだったらしい。
いざ、1500円カットへ。
ヾ(@°▽°@)ノ
結論から申し上げると…
- 価格 → 1500円は許容範囲
- 接客 → 会話できる、耐えられる
- カット → 結構いい感じになる
- 店内 → 綺麗で広々としている
メッチャ良かったんですが、2回で断念。
家から遠すぎた…
(o;ω;o)ウゥ
自転車で19分、約5kmの道のり。そして、絶壁の坂道が2本もある。初めは運動がてら行くかぁと思ってたんですが、天気が良くないと行けないし、寒いと億劫になっちゃうし、通うには厳しかったです。
アクセスも大事ですね。特に1000円カットは、安い代わりに頻繁に行く!がポイントだと思ってるので、近くないと移動時間が高くつきます。
たどり着いた最適解(2024年2月時)
3軒目にしてたどり着いた最適解がこちら。
- 価格 → 1500円は許容範囲
- 接客 → 会話できる、耐えられる
- カット → 変ではない、許せる
- 店内 → 綺麗で清潔感あり
- 立地 → 自転車で5分
☆v(o・∀・o)v ★イエーイ★ v(o・∀・o)v☆
先日デビューしたところ、かなり良かったです。
まず店内が綺麗で明るい。そして、店員さんの物腰がやわらかい。さらに日曜の開店直後だったせいか、1対1でカットしてもらえたのが最高でした。
そういや、並んで切られるの嫌だったんだわぁと思い出しましたね。週末の朝一が空いてるとか、自分にはどんぴしゃり。しばらく通ってみるつもりです♪
最後におさらいすると…
1000円カットに何を求めるか?
- 価格 → ★★★★★(安いは大前提)
- 接客 → ★★★★☆(やっぱり重要)
- カット → ★★★☆☆(変でなければ)
- 店内 → ★★★★☆(清潔感は重要)
- 立地 → ★★★★★(時は金なり)
- おまけ → ★★★☆☆(空いてたら◎)
参考までに、一時1000円すら節約しようと、自分でバリカンで刈ってたことがあるんですが、こればっかりはマジでおすすめできません。
バリカンなら自分でも綺麗にカットできるでしょ!と思ったら大間違い。1000円カットの比じゃないくらいガタガタになり、ちょっと変どころか恥ずかしいを超えて、完全な変人になります。
ご注意ください <(_ _)>
ってそんなアフォな人いないか…
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。