新しい仕事を控えて、手に取った一冊です。
改めて思うのは、この「なぜ働くのか」をよく考えずに生きてきちゃったなぁということ。体感的に働く理由をきちんと理解し、意識できるようになったのは30代後半から。
う〜ん、情けない。(o;ω;o)ウゥ
ふりかえると…
- 小・中・高校時代 → 大人がやること
- 大学・社会人時代 → お金をもらう手段
- フリーランス時代 → 意識が変わり始める
こんな認識でした。
自身の場合は、会社から給料をもらうのではなく、自分の力で稼ぐという環境に身を置き、そこでようやく考え始めたと言えます。
不自由のない生活が思考を止める
ありがたいことに、子供の頃から社会人となり、会社員として働き続けた中で、お金や生活に困ったことはほぼありません。今思えば、この不自由のない生活が思考を止めていたのかも…
そして、昔の自分がそうだったように、この「なぜ働くのか」を考えないまま働くと、仕事がやらされ仕事に感じやすく、仕方なしに働き続けている、そんな状態に陥りやすいです。
この状態を早く抜け出せるかは、本書のような一冊にどれだけ早く出会えるかが重要だと感じます。
子どものときに知りたかったこと
本書のように子どものときに知りたかったなぁ、もっと早く知っていればなぁと、大人になってから思うことってありますよね。
その中でも個人的に一番強く感じるのは…
「読書の大切さ」
圧倒的にコレ。
読書感想文があったじゃん!とツッコミを受けそうですが、、、「生き方」や「お金のこと」など、学校では教えてくれないことについて、もっと本で学んでおけば良かったなぁと感じます。
というのも「なぜ働くのか」に限らず、読書の習慣があれば、遅かれ早かれその問いに辿り着くのと、答えのない様々な問いについて、自分の頭で考える思考力が身につくと思うからです。
読書の授業があっても良いくらいですよね〜、今はあるのかな。アウトプットの機会もあれば尚良し。
例えば、こんな一冊。
勉強をがんばる理由を思考できる本
喜多川泰さんの本は、学生時代に読みたかったものばかり。自身は子どものまま大人になっちゃったようなタイプでして、大人になってから読んでも刺さりまくりです。
以上、
大人になってから「なぜ働くのか」を考え始め、「読書の大切さ」にも気づいた人の話でした。