本を読まなきゃと思うけど、何度やっても挫折してしまう。どうすれば、読書の習慣が身につくのかな。読書家になりたい。
こんな人向けに書いてみました。
自身も30代半ばまで、漫画以外はほとんど読まない、読書嫌いの一人だったので、活字の本が苦手な人や、読書習慣が身につかない人の気持ちがよくわかります。
読書習慣0から年間100冊以上に
そんな漫画100%だった自分も、今や年間100冊以上の本を読む、読書好きの一人になれました。その理由は、読書の本当の楽しさに気づけたからです。
以前の自分がそうだったように、読書習慣が身につかない人は、読書の本当の楽しさに気づいていないだけかもしれません。自身の経験が少しでもお役に立てば幸いです。
これまで何度も挫折してきた読書について、もう一度チャレンジしようと考えたのは、読書と年収に相関関係があると知ったから。もっとお金を稼ぎたいという、少々ズレたところから再スタートしました。
読書習慣が身につかないのは楽しくないから
読書習慣が身につかないのは楽しくないから
自身が読書を続けられなかった理由はコレです。結局のところ、楽しければ自然に続けるし、楽しくないことは続けられません。たとえ無理に習慣化しても、最終的にやめてしまうのがオチです。
現代には読書以外に楽しいことがいっぱいあります。漫画、ゲーム、YouTubeなど、それらの誘惑に負けず、読書をし続けるには、楽しいと感じていないと難しいでしょう。
いやいや、読書そのものは楽しいんだよ。
知識が増えるし、語彙力も身につくし。
自己成長や達成感を味わえるのも知ってる。
そんな意見があるかもですが…
知識ならSNSで学んでも良いし、語彙力なら人との会話も身につくし、達成感を味わうなら筋トレも良いわけです。敢えて読書を選ぶということにはなりません。
以前の自分もこのパターンで、何となく必要性を感じて読書を始めるものの、しばらくすると漫画やゲームに戻り、気づけば読書習慣が身につかないまま終了していました。
読書の楽しさがわかるのは行動後
読書の本当の楽しさは、本の内容を実践し、人生を変えた瞬間にわかります。ここが漫画との決定的な違いで、楽しかった!続きが気になるぜ!で終わりでないところがポイントです。
こんなイメージになります。
- 人生の悩みがある
- 読書をして知識を得る
- 思考しながら実践する
- 自分の力で解決する
- 読書の楽しさがわかる
- また読書したいと思う
インターネットが普及した昨今、本を読まなくても一瞬で調べられます。それこそGoogleで検索すれば、どんな悩みも数分で解決できるかもしれません。
ただ、本には思考の過程が設けられており、今の自分には何が必要か、どうやって解決するか、なぜその方法なのか、などを考えるヒントが詰まっています。
自力で解決した充足感がある
読書で得られた知識を、自分なりに考えて実践すると、自力でやった!自分でできた!という充足感を得られます。そして、あの本は良かった、凄かった、読書は楽しい、また読みたいとなるわけです。
もし読書習慣が身につかないと感じている人は、人生の悩み(お金、仕事、子育てなど何でもOK)から本を選び、読書で得た知識を、自らの人生に反映させ、その変化を体感してみてはいかがでしょうか。
そこに読書の本当の楽しさがあると思います。
読書習慣を身につけるのに大切な3つのこと
そんな都合よくいくかなぁ…
と思った人がいたらズバリです。
先ほどの話は、本選びでミスをしない、今の自分にピッタリの本を選べる、その前提になっています。そこで大切にしたいのが以下の3つです。
- 人のおすすめではなく自分で選ぶ
- 読んでみて違うと思ったら閉じる
- 読書の時間をしっかりと確保する
本を選ぶとき、人のおすすめを参考にしても良いですが、それを鵜呑みに決めるのはNGです。読書習慣を身につけるには、今の自分にピッタリな本と出会えるかがポイント。自分の感性を信じましょう。
また、読み始めて違うと思ったら、そこで本を閉じます。せっかく買ったんだから、お金を払ったんだし、全て読まないともったいない、その気持ちはよ〜くわかりますが、読書嫌いになる可能性大です。
投げ出しOK・読み飛ばしOK
今の自分に必要ないと感じたら、途中で投げ出してOK。読み飛ばして必要なところだけ読んでも良いです。お金が掛かるじゃん!という問題は、後述の読み放題サービスで解決できます。
そして、読書時間の確保も重要です。
日常で習慣化されていることに、歯磨き、顔を洗う、食事などがありますが、大体時間が決まってますよね。読書も就寝前の30分、食後の15分、電車内の1時間など、毎日のルーティーンに組み込むと続けやすいです。
その際、時間を無理に捻出するのではなく、使用中の時間を解放しましょう。というのも、ほとんどの人が1日24時間を、既に使い切っているからです。
スマホゲームをやめるのか、ネットサーフィンを短縮するのか、残業せずに帰るのか、何かを手放さないと読書時間を確保できません。因みにながら読書は習慣化できてからが良いと思います。
おさらいすると…
読書習慣を身につけるのに大切なこと
- 人のおすすめではなく自分で選ぶ
- 読んでみて違うと思ったら閉じる
- 読書の時間をしっかりと確保する
読書習慣を身につけると人生が楽になる理由
読書習慣を身につけると人生が楽になる
その理由は、自分よりも遥かに優秀な人たちの頭脳を借りられるからです。過去の偉人をはじめ、現代の天才や秀才、その道の専門家など、多くの人たちに助けてもらえます。
読書習慣を身につけるメリット
- 自分の世界が広がる
- 人生の選択肢が増える
- 全ての問題を解決できる
もちろん、知識が増える、語彙力が身につく、文章力が向上する、想像力が豊かになる、仕事に役立つなどのメリットもありますが、それ以上に生きる力が身につくことが大きいです。
人類史上初の悩みなんてない
読書習慣を身につけると、本で解決できるという安心感を得られます。人類史上で自分だけが抱えた悩みなど1つもなく、過去に誰かが同じように悩み、乗り越え、その時の学びを本にまとめてくれているのです。
自身も人生で悩みを抱えたとき、何度も読書に救われてきました。そして、不思議なことに悩みが大きく深いほど、自分にピッタリな本と出会えます。まさにコレだよ!という、目から鱗が落ちるような体験です。
読書習慣を身につけて、本を人生のアドバイザーにしてみてはいかがでしょうか。人生を変える本との出会いは、本当にあります。
読書習慣を身につけるなら読み放題サービス
自身は読書習慣を身につけるのに、Kindle Unlimitedの読み放題サービスを利用しました。今考えると、この決断は正しかったなと感じています。
というのも、今の自分にピッタリな本を、一発で当てるのが難しいからです。読み放題サービスでないと、お金が掛かる、失敗したらどうしよう、損したくないという意識から、読書に向かう心が折れてしまいます。
Kindle Unlimitedを使うと、毎月980円(税込)で200万冊が読み放題となり、気軽に読み始められるのがメリットです。初月無料なのでお試しで使ってみることもできます。
図書館の利用もおすすめ
近くに図書館のある人は、本を借りるのも良いでしょう。全て無料で読めるので、お金を掛けたくない人におすすめです。最近は電子書籍サービスのある自治体も増えてきています。
参考までに自分はKindle Unlimitedを使いつつ、読み放題ではない有料の本を図書館で借りるスタイルです。また、読書専用端末として、Kindle Paperwhiteを愛用しております。
Kindle Unlimitedの読み放題サービスは、スマホでも利用できるものの、読書中にプッシュ通知がきたり、就寝前のブルーライトが強すぎるので、専用端末にしました。
Kindle Paperwhiteの使用感
- 軽くて持ち運びやすい(200gくらい)
- 充電の持ちがいい(最大10週間利用可)
- 防水機能付き(お風呂でも読書できる)
- スペックがしょぼい(動作が重い・遅い)
軽量で携帯性に優れ、充電持ちもいいので、通勤時の電車内や、カフェゆっくり読書するのに便利です。また、防水なのでお風呂でも使えます。唯一、スマホみたいにサクサク動かないのが微妙です。
以上、
読書習慣を身につけるまでの道のりでした。
ポイントをおさらいすると…
読書の本当の楽しさを体験する
- 人生の悩みがある
- 読書をして知識を得る
- 思考しながら実践する
- 自分の力で解決する
- 読書の楽しさがわかる
- また読書したいと思う
読書習慣を身につけるのに大切なこと
- 人のおすすめではなく自分で選ぶ
- 読んでみて違うと思ったら閉じる
- 読書の時間をしっかりと確保する
今の自分にピッタリな1冊を見つけるには、読み放題サービスの利用するのがおすすめです。200万冊以上から選べるKindle Unlimitedなら、年間100冊読んでも1万円ちょっと。図書館を利用すれば、無料で読み放題です。
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