みなさん、エニアグラムをご存知でしょうか。
エニアグラムは世界的に知られている性格診断の1つで、どんな人も9つのタイプのいずれかに当てはまるんだ!と提唱されいているものです。
エニアグラムとは、主にエニアグラム性格論、エニアグラム人格論(英: Enneagram of Personality)を指す言葉として普及している。それは、人間の精神が世界観を形成し、自己や他者と関係する9つの戦略の傾向を説明する人格論である。
出典: ウィキペディア(Wikipedia)
このエニアグラムをやるに至ったのは、転職活動を進めるにあたり、自分のことをもっとよく知ろう、自分の性格や性質を知ろうと考えたのがきっかけです。
ただ、エニアグラムは結構スピリチュアル寄りの話なので、自己分析をがっつりやるなら前田裕二さんのメモの魔力をおすすめします。
自分のことって、わかってるようで、意外とわかってないですね。この年にもなって、、、と思いましたが、やってみて良かったです。
エニアグラムの診断結果はタイプ7
エニアグラムをやってみたところ…
タイプ7(熱中する人)
というのでしたっー!
診断はエニアグラム学会さんが無料公開してくれている「90問回答式チェック」を使わせていただきました。あくまでも目安ということですが、興味のある方はチャレンジしてみると良いでしょう。
因みに診断結果を伝えず、妻にワタクシのタイプを判定してもらったところ、、、
「タイプ7じゃん!完全に7じゃん!」
疑いの余地なし。
ヾ(@°▽°@)ノ
で、気になると調べたくて仕方がないのがワタクシでして、毎度困ったときの図書館さんで本を借りてきました。
家族や友達とやるのも面白いですよ〜。妻に紹介したところ、興味津々でやってみました。
エニアグラムでわかる自分の弱み
はい、読みました。
そして、萎えました。
ヾ(°∇°*) オイオイ
こちらの本が素晴らしいのは、タイプ7さんってこんな性格だよね〜、こんな良いところあるよね〜、で終わらないところです。
ズバッときました、ダメなところが…
タイプ7はやり遂げるのが苦手!
- すぐに他のことに興味が移る
- そのまま他のことに脱線する
- そのまま他のことに熱中する
- 既に最初のことは忘れている
- 時間がかかりそうだと飽きる
- 1に戻って繰り返し
マジでこれ。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
ということで、本に記載されていた学びを引用させていただくと、「成功のキーワードは”責任”」でしっかりと最後までやり遂げる、責任をもって完遂することが大切なのです。
あれこれ興味が移りやすく、計画や妄想でワクワクしがちなタイプ7のみなさん。1つずつ確実にこなしていきましょう。
エニアグラムの統合・退行・ウィング
エニアグラムにハマって萎えて、生き方を模索したワタクシは、さらにエニアグラムについて調べを進めたところ、次の3つのキーワードに出会いました。
自身の解釈で恐縮ですが…
- 統合 → このタイプに近づくと生きやすい
- 退行 → このタイプに近づくと生きにくい
- ウィング → 隣のどちらかの傾向がある
こんな認識になります。
ここからはタイプ7にフォーカスを当てて、エニアグラムの統合・退行・ウィングについてチェックしていきます。
タイプ7の統合は?
エニアグラムのタイプ5は「調べる人」。物事をじっくり考えて慎重に行動する、タイプ7とは対局にいそうなタイプですが、こちらがタイプ7の統合先とされています。
つまりは…
もっと落ち着いて慎重に行動せぃ!
ってことでしょうか。
タイプ7の人はタイプ5の人のように、しっかり思考して足場を固めてからアクションを起こすくらいがちょうどいいのかもしれません。
確かに見切り発車で失敗したり、思いつきで行動してしまったり、ノリで突っ走っちゃったり、、、思い当たる節がありすぎますね。
タイプ7の退行は?
エニアグラムのタイプ1は「改革する人」。理想に向かって努力する、いわゆる完璧主義者のタイプで、そのために自分を抑制する傾向が強いです。
タイプ7がこの抑制モードに向かうと、もともと欲求やエネルギーを放出することで保っていた調子が崩れ、明るさが失われて根暗になり、他人にイライラをぶつけるようになっていくらしい…
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
つまりは…
守りに入りすぎるとダメ!
ってことでしょうか。
タイプ7はタイプ1のように、完璧にこなすために自分を抑えたり、窮屈な状態になることが大嫌い。理想より楽しさや納得感が重要なので、あるべき姿に囚われると苦しくなっていきます。
自分の周りに楽しい!がなくなったとき、タイプ7の自我は崩壊するのです。
タイプ7のウィングは?
エニアグラムのタイプ7は、タイプ6の「忠実な人」の傾向が強いか、タイプ8の「挑戦する人」の傾向が強いかに分かれ、それぞれ「7w6」「7w8」と表記されます。
そして、ワタクシは7w8っぽいようで…
この7w8が超絶曲者!!
というのも、、、
タイプ7の統合はタイプ5
タイプ8の退行はタイプ5
そうなんです。
タイプ7の統合に向かうと、タイプ8の退行に向かってしまい、こんがらがってしまうのです。タイプ5に向かったら、生きやすくなるかと思いきや、実は生きにくいという複雑なタイプだったりします。
そこで出した答えがこちら。
そうだ、タイプ2に向かおう。
(タイプ8の統合先です)
エニアグラムのタイプ2は「人を助ける人」。困っている人を助けたり、手を貸したり、親切で温かく、心配りのできる、超がつくほどのいい人。
確かに人生をふりかえると、誰かのために行動してたときが一番うまくいっていたような…
タイプ7w8のアクションプラン
個人的に考えたのがこちら。
- 責任:やり遂げる(タイプ7の改善点)
- 自制:感情を抑える(タイプ8の改善点)
- 人のために行動する(タイプ2に統合)
タイプ7の人は、パッパラパーに見えて、意外と心を開くのが苦手なので、まずは人に心を開くところがスタートになるかもしれません。
人に心を開き、人の話に耳を傾け、人のことを受け入れ、人のために行動する。このアクションが取れたら、少しは立派な人に近づけるのではないでしょうか。
以上、
エニアグラムで自己分析した結果でした。
必ず当たる!というわけではないものの、自分のことを知る1つのきっかけになることは間違いないでしょう。自分がどんな人間かわかっていれば、今後の人生が生きやすくなるかもですよ。
お時間のある人はお試しあれ。