人の気持ちがわかってない!!
そんな風に言われたことはあるでしょうか。
自身は妻との生活を始めてからというもの、この言葉をよくよくよ〜く聞くようになりました。
そもそも、関わりの薄い人に伝えるメッセージではないですし、仕事関係の人に言うことはまずないでしょう。
親しい友人でも言うか躊躇する言葉なので、かなり近しい関係でないとこの言葉をいただく機会はありません。
自身でも以下の自覚はあったものの…
- 自由奔放で自分勝手なタイプ
- 甘ったれでわがままなタイプ
- 周りを気にしない我が道タイプ
いや〜、書いてて恥ずかしくなりますね。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
ただ、これを「俺の個性だー!」「私の個性なの!」と言っていいのは、一人で生きている人だけなんですって。
「えっ、そうなの?」
と思った人のみ、続きを読んでください。
本記事のテーマは「個性」と「パーソナリティ障害」になります。この2つは表裏一体で認識がズレていると、ただのKYな人と思われているかもしれません。
「パーソナリティ障害」とは?
パーソナリティ障害|こころの情報サイト
パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんだり、周囲が困ったりする場合に診断されます。認知(ものの捉え方や考え方)、感情のコントロール、対人関係といった種々の精神機能の偏りから生じるものです。「性格が悪いこと」を意味するものではありません。
人の気持ちがわからないと言われて続けて読んだ本
あまりにも言われ続けるもんだから…
インターネットであれこれ調べた末にこちらの本に辿り着きました。
もしかしたら自分って、、、サイコパスなのかもしれん。
ということで、ビクビクしながら読み進めたわけですが、結論からお伝えすると、サイコパスではなさそうであることがわかりました。
ただ、この書籍を読んだことによる収穫は、パーソナリティ障害というカテゴリを知れたこと。おそらく、多くの人は聞き馴染みのない言葉でしょう。
パーソナリティ障害には区分があり…
- 反社会性パーソナリティ障害
- 回避性パーソナリティ障害
- 境界性パーソナリティ障害
- 依存性パーソナリティ障害
- 演技性パーソナリティ障害
- 自己愛性パーソナリティ障害
- 強迫性パーソナリティ障害
- 妄想性パーソナリティ障害
- シゾイドパーソナリティ障害
- 統合失調型パーソナリティ障害
専門家ではないので詳細は割愛しますが、「人の気持ちがわからない!」と言われ続けた自身は、サコパスではなかったものの、パーソナリティ障害の疑いが出てきたのです。
パーソナリティ障害がやっかいなのは自覚がないこと。多くの人は自分が変だとは思わないので、普通に生活しているだけだと、気づく機会がほぼありません。
自己愛性っぽいので図書館にダッシュした話
いろいろ調べてみたところ、どうやら「人の気持ちがわからない!」と言われ続けたワタクシは、自己愛性パーソナリティ障害っぽさがあるようで、さらに詳しく調べるべく、図書館にダッシュしました。
そして、あるだけ全部借りてきました。
ヾ(°∇°*) オイオイ
そこからは…
- 本を読む
- 本を読む
- 本を読む
- ちょっと休憩
- 本を読む
ずばり、ちょっとアウトのセーフ!
一応妻とも認識を合わせたのですが、それっぽい傾向があるものの、完全に当てはまるわけではないよね。という結論に落ち着きました。
ふぅ、安心しました。
一番大切なのは自らをふりかえること
本件の最大の気づきは…
自分のことを客観的にふりかえる大切さ
これに尽きます。
特に自身のように「自由奔放」「自分勝手」「甘ったれ」「わがまま」「周りを気にしない」「我が道を行く」タイプの人は、おそらく自らをふりかえることが苦手はなず。
↑改めてヤバい奴…
その結果、気づくと周りの人をふりまわしており、「人の気持ちがわかっていない!」とお叱りを受けてしまう、または冷たい視線で見られているケースがあるわけです。
自らをふりかえり、自省することこそ、人として成長する唯一の道。ちょっと大袈裟ですが、そんな風にすら思えてしまう、衝撃の気づきでした。
以上、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
もし、人の気持ちがわからないと言われたことがあったり、人の気持ちがわからないのかもと感じている人は、自己愛性パーソナリティ障害の本を読んでみると良いかもです。
障害というキーワードにインパクトがあるのと、認めたくない気持ちもあると思いますが、新たな気づきが自己成長に繋がり、自身が生きやすくなることも大いにあるでしょう。
代表的な書籍を一冊だけ載せておきますね。
(図書館に行く時間のある人はゼヒそちらへ)