歴代の名作「ワイルドアームズ」のスマホアプリ版が登場しました。
ワイルドアームズ
ミリオンメモリーズ
懐かしのワイルドアームズを楽しめると、ワクワク感を募らせ、今か今かとサービス開始を待っていたのですが、そこには予期せぬ大問題がが待っていました。
それは、中国の大手通信機器メーカー「ファーウェイ(Huawei)」の全機種が非対応であることです。
自分は、タブレットが「MediaPad M3」、スマートフォンが「P20 lite」と、どちらもHuaweiを使ってます。
既にスマートフォンの出荷量では、アップルを抜いて世界第2位、サムスンすら抜き去る破竹の勢い。そんな超有名メーカーの機種が非対応なんて、該当機種で試験してなかったのがバレバレで、正直残念な気持ちになりました。
[2018/9/29追記]
サービス開始から2日で対応してくれました。放置されると思ってただけに、この対応の早さには驚きです。「MediaPad M3」と「P20 lite」でインストール可能を確認済み、全機種対応かは不明です。
推奨動作環境
公式に発表されている動作環境をチェックしてみました。
Android4.4以上 かつ OpenGL3.0以上対応端末/ x86非対応 / iOS 9.0以降
iOSはわかりやすく、iOS「9.0以上」が対象で、iPhoneなら5s以降の機種となっています。
一方、Androidの方は複数の条件があります。まず、OSバージョンは「4.4以上」。Androidの4.4が登場したのは「2013年」で2018年9月時における4.4以下のシェア率は10%程度です。
ただ、スマホでゲームする人が4.4以下を使っている可能性は極めて低いでしょう。なぜなら、スペック(メモリなど)が低すぎて、他のゲームでも動作しないことから、機種変更をしている人が多いと思われます。
OpenGLは「3.0以上」、こちらは「2008年」に登場したグラフィックインタフェースで、2010年からは4.0が使われているため、多くの人は問題ないはずです。
仮にこの2点が大丈夫だとすると、x86非対応のところでハマっているということでしょうか。
う〜ん、ここはよくわからん。笑
ヾ(°∇°*) オイオイ
公式Twitterに、モバイルSoCが「Snapdragon」ではないため、非対応なのではという書き込みがありました。Huaweiは、総じて中国のHiSilicon製「Kirin」のプロセッサを使ってるようですが、その影響は不明です。
結局、何が影響しているかはわかりません。現時点においては、公式見解待ちということになります。
日本では、iPhoneシェア率が高く、Androidは軽視されがちです。Huaweiが徐々にシェアを伸ばしているとは言え、まだ全体の10%程度(2018年見込み)。
そのため、本件の対応は後回しになる可能性が高く、サービス開始直後の不具合改修が落ち着いた頃、早くて1〜2週間後、場合によっては1ヶ月以上待たされるか、非対応のまま終了することあるでしょう。
[2018/9/29追記]
サービス開始2日後の9/28に対応してくれました。予想の斜め上を行き過ぎて完敗です。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
非対応機種
今のところ、Huawei全機種が非対応と考えられていますが、念のため、動作不可報告のあった機種情報をまとめてみます。
○スマートフォン
・P20 lite
・P9
・Nova lite 2
・Mate 10 Pro
・Mate 9
・Honor 9
○タブレット
・MediaPad M3
シリーズで整理すると。
・P系
・Nova系
・Mate系
・Honor系
・MediaPad系
これらの端末については、動作不可が確認されております。Huawei端末で動作しているという情報は一切なく、やっぱり全滅と考えるのが妥当でしょう。
[2018/9/29追記]
取り急ぎ、自分の持っている2機種で動作することを確認しました。全機種対応かはわかりません。他の方のコメントをみると、まだ動作しない端末もあるようです。
まとめ
最後にまとめです。
Huawei全機種NG
直接的な原因は不明ですが、Huaweiのスマートフォンもタブレットも全機種で動作できない状況です。
アプリが機種依存の問題で動作しないことは割とよくあります。ただ、スマートフォン市場でiPhoneを抜いて世界第2位、日本でもシェアを確立しつつある超有名メーカーの端末で、全く試験してないというのはいかがなものでしょうか。
この感じだと他の試験もゆるゆるで、今後、不具合が多発するのが容易に想像できてしまいます。
ヾ(°∇°*) オイオイ
[2018/9/29追記]
2機種で動作することを確認済み。
・P20 lite(スマートフォン)
・MediaPad M3(タブレット)
不具合改修のスピード感に脱帽です。試験対象漏れは間違いないと思いますが、2日で対応してくるなんて、恐れ入りました。m(._.)m
早期解決は期待薄
日本では、相変わらずiPhone人気が高く、Androidは3割程度しかいません。その中で、Huaweiという一部の端末で発生している問題に優先度を上げて対応するとは思えません。
サービス開始直後は、不具合多発により緊急メンテラッシュが定番、ワイルドアームズMMも例外ではないでしょう。
そのため、早くて安定稼働する1〜2週間後、場合によっては1ヶ月以上か、盛り上がり具合によっては、対応しないケースも考えられます。
特に、翌日(9月27日)に始まる大型スマホRPG「ドラガリアロスト」の完成度次第では、一気にユーザーを持っていかれるかもしれません。そうなると、Huawei対応どころか、終了に向けた縮小すら見えてきます。
[2018/9/29追記]
完全に予想がハズレました。ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
Huawei機種問題は2日で対応、サービス開始後の安定稼働、不具合報告も少なめと品質は高そうです。
低評価レビューで多いのは、「曜日縛りが多い」と「ローディングが長い」の2点でしょうか。このあたりは、プレイしてみて判断したいと思います。
ワイルドアームズMMのリセマラは簡単で、ドラガリアロストを挫折した自分でもスタート地点に立てました。