公衆電話の種類や使い方!緊急時は無料で使える?

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携帯電話、スマートフォンの普及により、めっきり使うことがなくなった公衆電話。

あまりに使用頻度が低いので、街中にあったかどうかすら、容易に思い出すことはできません。

そんなご時世に自分は、公衆電話による節約を実践中。見事に時代と逆行してます。

» 公衆電話が便利!MVNO時代だからこそ使うべき理由とは?

そこで自分自身の知識や情報をアップデートしたいと思い、公衆電話について調べてみました。

目次

種類と使い方

公衆電話には大きく2つの種類があります。それが「ディジタル」と「アナログ」です。

見分け方は色と見た目。

アナログ式は主に緑色でディスプレイがないもの。(カード残度数を除く)

ディジタル式は主にグレーでディスプレイがあるもの。(緑色のものもあります)

ただ!

我々利用者側からすると、大きな違いはありません。使い方がちょっと異なるだけ。

○アナログ式
1. 受話器を上げてください。
2. 硬貨かカードを投入すると受話口から発信音(ツー)が聞こえます。
3. ダイヤルしてください。

○ディジタル式
1. 受話器を上げると受話口から発信音(ツー)が聞こえます。
2. 硬貨かカードを投入してください。
3. ダイヤルしてください。

はい、お気付きの通りほぼ一緒です。したがって、公衆電話使用時に種類が云々、使い方が云々を意識する必要はありません。

通話時間と料金

公衆電話って高いのか安いのかすら判断できない状況だったので、通話時間あたり料金を調べてみました。

公衆電話の通話料金は、距離と時間帯で大きく変わります。

○距離について
距離は10〜20km置きに料金が変わり、最安の20km以内だと約1分/10円、最高の160km以上だと約10秒/10円です。

○時間帯について
深夜帯が一番安く、同じ料金で、日中の約1.5倍の通話が可能です。

» 公衆電話料金 | NTT東日本

因みにテレホンカードは、度数あたり10円の扱いになります。1分とかではないのでご注意ください。

自分が使用しているMVNOのmineoさんだと、国内通話は距離を問わず20円/30秒です。(mineoでんわだと10円/30秒)

20〜30kmの範囲であれば、公衆電話と携帯電話による通話の料金がほぼ一緒になります。

これはあくまで一例ですが、20〜30kmを境に公衆電話のが安いか、携帯電話の方が安いかが変わってきます。

緊急時の利用方法

公衆電話は緊急時に無料で利用することができます。その緊急時というのは、大きく次の2つがあります。

  • 緊急時の無料通話
  • 災害発生時の無料通話

○緊急時の無料通話
緊急時に110(警察)、119(消防、救急)、そして118(海上保安)へ無料通話ができます。

ディジタル式であればダイヤルするだけ。アナログ式であれば緊急ボタンを押した後に、ダイヤルすることで無料通話が可能です。

○災害発生時の無料通話
災害発生時は一時的に利用が完全無料になり、いつでも誰でも使うことができるようになります。

東日本大震災の時は、1ヶ月近く無料化されていました。ただし地域によって期間が異なります。

設置場所

公衆電話は年々その数を減らしていて、2017年3月末で約16万台だそうです。2000年3月末に約73万台あったことを考えると激減していると言えます。

ただ数は減ったとは言え、
調べてみると意外にあります。

» 公衆電話 設置場所検索 | NTT東日本

自分は埼玉県在住ですが、
徒歩5分圏内に6個ありました。

調べてみると、こんなところにという発見があって、面白いかもしれません。


以上、

公衆電話についてでした。

しばらくお世話になりそうなので、陰ながら公衆電話を応援しています。

» 公衆電話インフォメーション | NTT東日本

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