スタバをよく使っている人なら、一度は思ったことがあるはず。自分はここ最近いつも思ってます。
なぜスタバのトイレには、
ウォシュレットがないのか?
もちろん100%ない!というわけではありませんが、付いていないことが多いです。また、男女兼用で1つだけのパターンも多いです。
そのためトイレ待ちの列ができて、イメージに似つかわしくない状況になっていることもあったりします。
さらに驚くことに、トイレ自体がないという店舗まで存在するらしいです。
う〜ん、トイレって結構重要ですよね。
「トイレを見ればお店の良し悪しがわかる」
とも言われるくらいなので。
そこでスターバックスのトイレが、
なぜイケてないのかを調べてみました。
ウォシュレットは海外で普及していない
日本では当然のように使われているウォシュレットですが、海外諸国ではその存在すら知られていないこともあります。
スターバックスはアメリカから我が物顔で日本に進出してきて、日本のトイレ事情を考慮せずに全国展開を進めてしまったため、トイレがイケてないことが多いようです。
海外でウォシュレットが
普及しない理由について
1. 水質が異なる
日本は軟水、海外は硬水であることが多く、
その水質の違いによってメンテナンス、
主に掃除の時に影響してきます。
軟水の特徴
・水あかが付きにくい。
・石けんカスが付きにくい。
・石けんの泡立ちが良い。
・石けんの洗浄力が高まる。
硬水の特徴
・水あかが付きやすい。
・石けんカスが付きやすい。
・石けんの泡立ちが悪い。
・石けんの洗浄力が弱まる。
2. 衛生面に問題がある
日本では水道水が飲めるほどキレイですが、
海外の水道水は不純物を多く含んでいるため、
人体に直接使用するには衛生面で問題があります。
3. 盗難や破壊の恐れがある
治安の悪い地域では、盗難や破損のリスクから、
高額のウォシュレット機能付きトイレは、
普及しにくいという事情もあります。
少しずつ改善されつつある
リニューアルや新しい店舗では、
ウォシュレットが付いていることも。
その代表は2015年7月に
リニューアルしたこちら。
» メディアモール天神店 | スターバックス コーヒー ジャパン
参考までに日本の一般家庭でのウォシュレットの普及率は、2017年では80%に上ります。ここから考えると、スタバは少数派に入り、日本の利用客が違和感を感じるのは当然。
このトイレ事情も要因の1つなのか、2014年度では1位だった顧客満足度は年々順位を下げ、2015年度で3位、2016年度で4位、2017年の最新調査では圏外(5位以下)になり、その人気はやや陰りが出てきています。
巷ではドトールに大敗したと、
話題になっているようです。
今後もスタバのトイレ事情に、
目を光らせたいと思います。
ウォシュレット等のトイレ事情の改善が、顧客満足度向上の1つのトリガーになるかもしれませんね。
ヾ(@°▽°@)ノ